2018年12月のロサンゼルスモーターショーで公開された次期新型アクセラことマツダ3。
事前に披露されていたコンセプトカーとほぼそのままのデザインで登場しましたね~。
日本車にデザイン優先のモデルがあることは大歓迎ですが、使い勝手はどうなんでしょうか?
さっそく調べてみました。
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徹底したデザイン重視!新型アクセラ(マツダ3)
ついに市販化モデルの新型アクセラことマツダ3が公開されました。
引用:https://www.mazda.mx
クーペを思わせる大きなCピラーが特徴の大胆なデザインで構成されており、2017年の東京モーターショーで公開されたマツダ 魁 CONCEPT(マツダ カイ コンセプト)のコンセプトカーとほぼ変わらないで注目を集めています。
本来ならコンセプトカーから市販化へのプロセスでどんどん実用的なデザインに改められるのが普通ですので、マツダの 魁 CONCEPTに対する本気度が伝わってきます。
セダンはフォーマルを意識したのに対してハッチバックはスポーティ、パーソナルを意識した設計となっており、同じモデルにもかかわらずほとんど共通部品がないそうです。
引用:https://www.mazda.mx
引用:https://www.mazda.mx
それにしてもハッチバックのデザインのインパクトが大きいのでセダンがとても平凡に見えてしまいますが、このセダンも日本車の中ではトップクラスのスタイリッシュなデザインです。
プリウスがデザインで迷走したのとは正反対で、デザインに惚れこんで買うクルマに仕上がっていました。
モデルチェンジで狭くなった?新型アクセラの内装
引用:https://www.mazda.mx
すでに内装の寸法などメキシコマツダの公式サイトにアップされていたのでまとめてみました。
ハッチバックのSKYACTIVE-G2.5のデータです。
Mazda3の新旧比較 | |||
新型 | 旧型 | ||
車体寸法(mm) | 全高 | 1,440 | 1,465 |
全長 | 4,459 | 4,470 | |
ミラー間 | 2,028 | 2,053 | |
ホイールベース | 2,725 | 2,700 | |
室内寸法(mm) | 頭のスペース(前/後) | 954/931 | 956/952 |
腰のスペース(前/後) | 1,387/1,292 | 1,411/1,360 | |
肩のスペース(前/後) | 1,414/1,359 | 1,452/1,382 | |
足のスペース(前/後) | 1,075/891 | 1,073/909 | |
機能(L) | 燃料タンク容量 | 51 | 51 |
ラゲッジ容量(最大) | 987 | 1,222 | |
ラゲッジ容量(最小) | 295 | 308 | |
重量(kg) | 重量 | 1,401 | 1.372 |
総重量 | 1,870 | 1,865 | |
エンジン | パワー | 186 | 188 |
トルク | 25.7 | 25.4 | |
CO2排出量(gCO2/km) | 154.9 | 142.3 | |
複合燃費(km/L) | 15.2 | 16.5 | |
タイヤサイズ | 215/45R18 | 215/45R18 |
赤字が旧型から劣っているデータです。
室内寸法は誤差の範囲なのかもしれませんが、ラゲッジ容量が大幅に減少しました。
特に後席を倒した最大容量は235Lの差があり、もはや別モデルといっていいくらいです。
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やはり厳しかった新型アクセラの後方視界
引用:https://www.mazda.mx
新型アクセラ(マツダ3)も、大きなCピラーとリアガラスがかなり傾斜しており嫌な予感しかありません。
引用:https://www.mazda.mx
モーターショーのレポート動画から内装、特に後方視界について注目してみました。
ハッチバックの後席
セダンの後席
セダンはCセグメントのモデルにおいては平均的と思われますが、ハッチバックはさすがに閉塞感がありますね。
このCピラー凄まじい...
またリアのウインドウは左右にブラックアウトされた部分があり縦横両方向で視界がきびしくなっています。
思わずデザインを優先したクルマとして有名なトヨタのC-HRを思い浮かべてしまいました。
トヨタらしからぬ2ドアを思わせる攻めたデザインは多くの人が惹かれて購入しており、コンパクトSUVの王座をホンダヴェゼルから奪うことに成功しています。
しかしそのデザインから視角がトヨタの社内基準ぎりぎりで設計されており、運転席からの後方視界や後席での閉塞感は半端ないです。
私もC-HRは以前代車として借り受けたことがあり1ヶ月毎日乗って約3000kmを走行しましたが、最後まで慣れることはありませんでした。
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新型アクセラとなるマツダ3の内装で気になること まとめ
引用:https://www.mazda.mx
限られたサイズでデザインを優先すれば実用性が犠牲になるのは仕方がないことなんですが、まさかモデルチェンジで逆に狭くなるとは!
これってマツダ社内でも意見が分かれたのかもしれませんね~
でも、間違いなく新型アクセラことマツダ3はデザインに惚れて買うクルマです。
ここまで徹底的に使い勝手よりデザイン優先した潔さは日本のメーカーにおいて貴重な存在です。
マツダにはこの姿勢でクルマ造りを続けてもらいたいです。
日本仕様について情報があればまた紹介していきますね。
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