あまり需要がないと思いますが、プリウスやカローラなどトヨタのハイブリッド車で強制充電する方法をお届けします。
サーキット走行でハイブリッド車はハンディでしかない
私の車の楽しみの一つにサーキット走行があります。
サーキットといっても国際規格のコースではなく地方のショートサーキットやジムカーナばかりです。
(理由はタイヤを消耗させたくないなどいろいろあります...)
そのサーキット走行の楽しみ方の一つにタイムアップがあります。
いろいろ練習や工夫をした結果が、タイムに現れると嬉しいものです。
しかし私のマイカーであるカローラスポーツは、1.2Lターボではなくハイブリッド車です!
バッテリー残量があればモーターアシストが効きますが、逆にバッテリー残量が空だとエンジンパワーが充電にも回されてしまうという代物。
ただでさえカローラスポーツのハイブリッド車のエンジンは、アトキンソンサイクルというパワーより効率を優先したものになっています。
そりゃ、エコカーなんだから当然なのですが...(笑)
周りでは正真正銘のスポーツカーやハイパワーの車が競っている中で、バッテリーが空のカローラスポーツはもはや余計なウエイトを背負ったトロい1.8Lガソリンエンジン車に過ぎません。
サーキットが苦手なトヨタのストロングハイブリッド車ですが、それでも直線が短く踏めないコースならハイブリッド車でも勝機があるはず。
特にジムカーナならなおさらです。
そうなると、コースインする前に少しでタイムアップを図るべくバッテリーを充電しておきたいのです。
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ハイブリッド車で強制充電する方法とは?
以前はメンテナンスモードで可能だった
通常、バッテリー容量が少なくなると自動的にエンジンが駆動して充電されますが、3~4セグメントまで溜まると停止してしまい、それ以上は意図的に充電することは出来ません。
ところが、強制充電という裏技があるのです。
3代目プリウスでは面倒な儀式を経てメンテナンスモードにすることで強制充電が出来ていました。
しかし!4代目プリウス以降は仕様が変わったのか、この方法による充電が出来なくなっています。
意外に簡単!強制充電のやり方
実は4代目プリウス以降のハイブリッド車(クラウン、ハリアー、RAV4は未確認)で強制的に充電することは条件付きで可能です。
その方法とは...
ヒーター全開でアイドリングをするだけです。
風量は最大、A/CはOFF、温度は最高温度に設定、外気導入にしておきます。
このとき、バッテリー残量が2セグメント以下であることが条件です。
これでエンジンが稼働を続けて7セグメントまでは着実に充電してくれます。
ただし7セグメント以上、つまりフル充電は難しいようで、30分稼働しても7セグメント以上は増えませんでした。
実際、走行中の充電でも極端に長い下り坂でもない限りフル充電されることはないので、もっと時間がかかるのかもしれません。
それでも見た目のゲージで87%は充電出来たことになるので有効でしょう。
この強制充電ですが、ヒーター全開なので秋や冬にやるにはいいのですが、夏は暑さで死にますので強制充電中はフルオープンです(笑)
こうして、涙ぐましい努力によりバッテリーが充電されたので、タイムアップを期待してスタートです!!
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プリウスやカローラなどトヨタのハイブリッド車で強制充電する方法とは? まとめ
プリウスやカローラなどトヨタのハイブリッド車で強制充電する方法をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
考えてみれば、普通の使い方をしている限り強制的に充電する必要なんてありませんので、ほとんどの人には縁のない情報だと思いますますが(笑)
ちなみに今回紹介した方法ですが、4代目プリウス、C-HRとカローラシリーズのハイブリッドでしか確認していません。
メーカーとして保証しているわけではありませんので、もし出来なかった場合はあきらめましょう。
カローラスポーツの記事はこちら
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