販売サイドで発注や納期に支障がでないよう、メーカーから3か月~1年先の新車情報がディーラーや販売店に伝えられます。
様々なメーカーの車を扱う業販店(その筋では有名なお店)では、そのメーカーからの通達を支障のない範囲で披露してくれています。
早速C-HRなどトヨタ車についてチェックした内容をまとめてみました。
トヨタ|新車|2019年秋からの発売予定のモデル
引用:https://www.netcarshow.com/
2019年10月の時点でトヨタ車はこのようなスケジュールになっています。
2019.10 C-HR マイナーチェンジ
2019.11 新型コンパクトSUV ライズ発表
2019.11 新型グランドハイエース 発表
2020.2 新型ヤリス(旧ヴィッツ)発売
2020.5 新型ハリアー 発表(半期前倒し/全店併売)
2020.5 新型TJクルーサー 発表
2020年2月にヴィッツがモデルチェンジでヤリスという名称に変更されて発売されます。
欧州トヨタの主力モデルなので、かなり気合が入った内容になっていましたね。
また、トヨタディーラーが全モデルを扱うことになる2020年5月に合わせて急遽前倒しの形でハリアーがモデルチェンジすることが判明しました。
では、気になる各モデルの内容をチェックしていきましょう。
2019.10 C-HR マイナーチェンジ
引用:https://toyota.jp/gr/
デビューから2年が経過し、初めてのマイナーチェンジが10月18日に実施されます。
何にも似ていない個性的なスタイルが魅力のひとつであるC-HRですが、ついに外観に手直しが入りました。
といっても新鮮なイメージを与えるブラッシュアップにとどめられています。
そしてもう一つのニュースはGR SPORTの追加と1.2Lターボに6MTの設定です。
SUVであることを忘れさせてくれる操縦安定性に磨きがかかるのかと思うと、非常に楽しみな1台ですね。
プリウスとクラウンがGRグレードの開発を断念してしまっただけに期待したいところです。
すでに9月に入って先行発注も可能になっていますので気になる人はディーラーに訪ねてみましょう。
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2019.11 新型コンパクトSUV ライズ発表
引用:https://gazoo.com/news/
これはダイハツが開発したコンパクトSUVのロッキーのOEMモデルで、TNGAならぬDNGAアーキテクチャによる開発モデルです。
引用:https://www.daihatsu.com/jp/news/
ロッキーは2017年の東京モーターショーにダイハツが出展した「DN TREC」をよりブラッシュアップして製品化に至っています。
フロントデザインがキーンルックなので、はじめからダイハツ車というよりトヨタ車といっていいレベルですね(笑)
1.0Lターボエンジンを搭載しトランスミッションはCVT、2WDだけでなく4WDもラインナップされます。
FFモデル
X : 167万9000円
XS : 174万5000円
G : 189万5000円
Z : 206万6000円
4WDモデル
X : 191万8800円
XS : 198万4800円
G : 213万3700円
Z : 228万2200円
ボディサイズは以下の通りです。
全長3800×全幅1690×全高1580mm
詳しくは以下の記事にまとめていますのでチェックしてくださいね。
2019.11 新型グランドハイエース発表
引用:https://www.toyota.com.au/
すでに海外で発表されたグランドハイエースですが、日本でも以前、使われていたグランビアの名称で台湾とオーストラリアで先行発表されています。
キャプテンシートやオットマン機構など後席の快適性を第一に考えられた高級モデルという位置付けです。
欧州メーカーには無い発想ですが、この手の分野はトヨタはアルファードで手慣れているので期待できそうですね~
ただ、全長5300×全幅1970×全高1990mmとなっており、日本ではありえないサイズです。
アルファードクラスがほしいけど、あの押し出しの強いフロントマスクに抵抗のある人達には歓迎されそうですね。
こちらも今だディーラーに情報が届いていないらしく、遅れる(2020年?)可能性があります。
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2020.2 新型ヤリス(旧ヴィッツ)発売
引用:https://toyota.jp/new-yaris/index_a.html
2019年10月に早くも次期ヴィッツこと新型ヤリスが発表されました。
長い時間をかけて開発されたトヨタのコンパクトカー用プラットフォーム「GA-B」を採用した最初のモデルとなります。
引用:https://toyota.jp/new-yaris/index_a.html
軽量ボディに新開発1.5L3気筒ダイナミックフォースエンジンとハイブリッドによる組み合わせで世界最高峰の燃費性能をもつとされています。
またパワートレインだけでなく安全・運転支援機能も驚きの内容でした。
コンパクトカーというヒエラルキーを覆してクラウンやカローラと同じミリ波レーダーを使った次世代トヨタセーフティセンスが搭載されます。
夜間の歩行者や昼間の自転車の検出はもちろん、トヨタ車で初めて右折時の対向車の検出、右左折時の歩行者の検出ができる自動ブレーキシステム、車線中央維持機能のレーントレーシングアシスト、後退時に障害物を検出しブレーキをかけるリアクロストラフィックオートブレーキ、バック駐車や縦列駐車の支援システム、さらにはパノラマミックビューモニタなどトヨタの最新技術が採用されています。
現時点でトヨタ車最高の安全・運転支援システムを搭載することになり、もちろんカムリやプリウス、C-HRより格上の機能です。
トヨタ車はもちろんライバルのコンパクトカーを圧倒する燃費性能と安全性能をひっさげての登場となります。
トヨタの規模を生かしたハイブリッドや高額の安全デバイスに対して、ホンダフィットをはじめVWポロやフォードフィエスタ達は、走行性能で差を付けるしかないかもしれません。
しかし!!このヤリスはWRC(世界ラリー選手権)で参戦しているモデルでもあります。
引用:https://toyotagazooracing.com
勝つためベース車両として、走行性能もばっちり磨き上げていることでしょう。
おそらく世界中の自動車メーカーが注目する1台となりそうです。
2020.5 新型ハリアー発表(半期前倒し/全店併売)
引用:https://www.toyota.jp
現行モデルのデビューが2013年なので順当なモデルチェンジですね。
2020年5月から全国のトヨタ系列のディーラーで全車種の扱いが始まりますが、そのタイミングに合わせて目玉モデルとして位置付けられています。
ハリアーは国内はもちろん販売されていない海外でも人気があるので新型モデルの期待も大きいことでしょう。
まだエクステリアの情報はありませんが、2019年の東京モーターショーでヒントがあるかもしれません。今からどんなスタイルで登場していくるのか楽しみ!
RAV4がアウトドアを全面に押し出したキャラクターに徹しているので、ハリアーは現状のエレガント路線を継承するのは間違いありません。
引用:https://www.toyota.jp
もちろんRAV4と同様にTNGAのGA-Kプラットフォームが採用されます。
気がかりなのが今まで通り日本市場をターゲットにしていれば心配ないのですが、このご時世で日本専売モデルを開発してくるのかという点です。
というのも海外併売となるとRAV4の様にサイズの制約がなくなるからです。
個人的にはRAV4の1855mmという全幅にはかなり抵抗を感じているので、現行モデルから大きくサイズを拡大されないことを祈るばかりです。
ただ、次期ハリアーはCX-8に対抗して3列シートが噂されており、そうなると2019年4月に北米で発表された新型ハイランダーと共通設計の可能性があります。
このモデルはRAV4と共通のTNGAプラットフォームに2.5Lハイブリッド、次世代トヨタセーフティセンスを搭載しており、フロントグリルはRAV4似の北米のニーズに仕上げています。
北米がターゲットなので全長4950mm×全幅1930mm×全高1730mmとビッグサイズ!
北米ではこれでもミドルサイズになるんですが、このままでは到底日本では受けれ入れられませんし、かといってカローラツーリングスポーツをカローラツーリングに作り替えたように、ストレッチとナローで仕上げるには無理があります。
引用:https://global.toyota
この新型ハイランダーの発表当時、日本には縁のないモデルだな~と思っていましたが、それでも新型ハリアーが3列シート対応となると無関係とは思えません。
なにしろ初代ハイランダーはハリアーの姉妹車のクルーガーでしたからね~
ただ、このハイランダーとハリアーではキャラクターが異なるためエクステリアはこの予想イラストのように変えてくると思われます。
引用:https://spyder7.com
どちらにしても新型ハリアーは全幅1850mm位になるのは避けられないんでしょう(;´Д`)
ちなみにハリアーはリピーターも多く、新型に乗り換えを考えている人はかなりの数になります。
現行モデルを所有されている方は、そろそろ手放すことも視野に入れるでしょうから現行モデルの中古車が一気に増えそうですね~
新型ハリアーは間違いなく大きくなるのでサイズに制約のある人は現行モデルを狙いましょう。
2020.5 新型TJクルーザー発表
引用:https://www.toyota.jp
2020.4 お蔵入りになったようです
「TJクルーザー」は2017年の東京モーターショー出展モデルで、かねてから市販化が確実視されていました。
SUVとミニバンのいいとこ取りといったコンセプトで開発されていますね。
引用:https://www.toyota.jp
モーターショー出展モデルのボディサイズは以下の通りです。
・全長4300×全幅1775×全高1620mm
・ホイールベース2750mm
引用:https://www.toyota.jp
エンジンは、2.5Lハイブリッドシステムに2WDと4WDがラインナップされる見込みです。
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トヨタ|新車|C-HRのマイナーチェンジなど2019年秋から発売予定の新型モデルは?まとめ
トヨタが2019年秋から約半年間においてリリースする新型モデルの情報を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
ホンダは電動パーキングブレーキの問題で新型N-WGNや新型フィットの発売が先送りされてしまったのに対し、トヨタは今年後半からも続々と新型が出てくることがわかりました。
事前通知より発表時期がずれ込むことはよくあることなので、発表タイミングは微妙ですが出してくることはほぼ確実な情報です。
また小改良として2019年12月にアルファードとヴェルファイアにディスプレイオーディオが設定されます。
個人的に注目したいのはC-HRのマイナーチェンジと新型ハリアーですね~
引用:https://www.toyota.co.uk
なんだかんだいってもSUV人気は、まだまだ続くこともありリセールバリューの観点でもこの2台は無視できないモデルです。
今年の東京モーターショーはトヨタのブースで市販化レベルの出展車が数多く期待できそうで楽しみです。
新型のエクステリアが判明すると、中古車市場も大きく影響を受けることになります。
「そろそろ乗り換えを...」と考えている方は要注意ですよ!
乗り換えで下取り車がある場合は、こちらで必ずチェックして購入資金の計画を練りましょう!!
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