2017年でデビューして6年目となるプリウスα。
本家プリウスはすでに2015年にモデルチェンジを果たし、あらたに4WDモデルも設定されています。
ではプリウスαの新型モデルの発表も近いか?というと....。
プリウスαの現状
現行プリウスαは3代目プリウス(ZVW30)をベースにしたミニバンとして2011年に誕生しています。
ハイブリッド車で燃費が優れたミニバンとして、他に選択肢がないこともあり登場からしばらくは順調に販売台数を増やしてきましたが、さすがに他のライバル車の出現により、現在は伸び悩んでいます。
2014年には販売のテコ入れを図るべく、フロントマスクを最近のトヨタ車の顔?であるキーンルックを採用。
大人しめの外観からよりアグレッシブなものに変更されました。
しかし販売台数の回復は、思ったようにはつながらず苦戦しています。
プリウスαにも設定してほしい4WDモデル
新型プリウスの大きな特徴の一つに4WDモデルが追加されたことです。
かねてから雪の多い地域でプリウスの4WDモデルの要望は根強く、すでにライバルのホンダはフィットやヴェゼルでラインナップしています。
4代目となったプリウス(ZVW50)でようやく4WDが実現しました。
ミニバンのプリウスαにも欲しいところですが、現行モデルに4WD化は100%ありません。
やはりモデルチェンジを待つしかなさそうです。
スポンサーリンク
ようやくプリウスで設定された4WD
プリウスの4WDシステムは基本はスタンバイ4WD方式です。
通常はFFとして走行しますが、発進時や滑りやすい路面など状況に応じて駆動力が変化します。
スポーツ走行ではなく、日常の足として使う分にはこれでも十分ですね、
先代までのプリウスは設計段階で4WD化は見送られましたが、新型プリウスでは最初から4WD化を前提にして設計されています。
4WD化に必要な駆動関連部品の小型化やスペース効率に優れたニッケル水素バッテリーの採用により、2WDモデルとの差は最小限に抑えられれいます。
具体的には床下の構成の関係でラゲッジフロアの高さが2WDより若干高くなっています。(差にして5cm!)
このためラゲッジ容量は若干劣るものの、使い勝手が悪いというわけでありません。
はたしてプリウスαの新型は 2017年に発表されるのか?
結論として2018年以降もこのまま現行モデルが販売されます。
また残念ながらプリウスαは現行モデル限りとなる公算が高いのです。
プリウスαについては販売会社にも全く情報があがっていません。
日本を含め、世界のトレンドがSUVに向いておりトヨタはミニバンのラインナップを大幅に縮小していくことが決定しています。
詳しくは下記を参考にしてくださいね。
スポンサーリンク