日産では唯一となるCセグメントハッチバックのリーフ。
基本的に初代モデルの大幅改良モデルになりますがエクステリアは劇的にカッコよくなっていますね。
今回はそんな２代目リーフのエクステリア（外観）をチェックしてみました。
日産リーフのエクステリア | プロポーションをチェック
2代目となった現行リーフですが、基本的に初代リーフと同じプラットフォームを使用しています。
全長：4,480mm
全幅：1,790mm
全高：1,540mm
ホイールベース：2,700mm
旧型に比べ全長は35mm、全幅は20mm延長、全高は10mm低くなっていますが、ホイールベースは変わりません。
こちらで紹介しているリーフは40kWhのGグレードです。
Vモーショングリルが採用され旧型からガラリとイメージが変わった印象を受けますね。
リアのバックドア周りも旧型の面影がほとんどありません。
しかしサイドから見るとルーフやAピラー周りと前後のウインドウやドアなど旧型と共通点が多いのがわかります。
現行ではVモーショングリルと鋭いヘッドライトで一気に精悍なイメージに。
テールランプが縦基調から横基調に変わったことでワイド感が強調されましたね。
斜め前からのプロポーションですが目線の高さによってはずいぶんボンネットがかさ高く見えますが数値でみれば初代リーフとほぼ同じです。これはドアミラーで発生する空気の乱れを整流するためのデザインとのことです。
アンダーカバーの形状も見直された結果、初代リーフより空気抵抗は4%削減されて電費や航続距離を稼いでいます。
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日産リーフのエクステリア | 細部をチェック
日産車共通の顔となったVモーショングリルですが、個人的には全体のプロポーションやサイズなど一番バランスが取れている車に感じます。
ボンネット先端に充電コネクタがあります。夜間でも認識できるよう照明付きです。
全グレードともハイ・ローLEDヘッドライトでオートハイビームに対応しています。ウインカーランプは電球です。
GグレードのみLEDフォグランプが標準装備、Ｓ／Ｘグレードはハロゲン・ＬＥＤともオプション装備となっています。
Ａピラーの三角窓も旧型と同じ形状ですがサイドミラーは別設計になっていました。電動格納式でこれも全グレード標準装備です。
う～む、ドアパネルも初代リーフとそっくり．．．
Ｃピラーはあえてブラックパネルの加飾でいいアクセントになっていますね。
ボルボV40似のL字型テールランプユニット。
リアバンパー下部はデュフューザー形状になっていてスポーティーな雰囲気です。
Gグレードには215/50R17のダンロップ・エナセーブが標準装着されています。Ｓ／Ｘグレードは16インチとなります。
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日産リーフ エクステリア（外観）をチェックしてみました まとめ
日産リーフのエクステリア（外観）をお届けしてみましたがいかがだったでしょうか？
旧型となった初代リーフは身内が所有していたため、よく乗る機会があり個人的に思入れがありました。
ですが、初代リーフの独特でキュートなエクステリアに抵抗を感じていた人は多かったのではないでしょうか？
私もその一人でしたが、新型となって多くの人に受け入れられるデザインに生まれ変わりました。
このプロポーションは電費（燃費）を延ばすべく空気抵抗を強く意識したもので、他のＣセグメントのハッチバックより理詰めの設計が導入されています。
初めて見たときは「お～！！見違えたじゃないか～」と感じましたが、初代を知っているとそこかしこで同じ設計が流用されていることに気付くことに（笑）
人によっては大規模マイナーチェンジという見方もあるようですが、もちろん改める必要のない箇所もあるでしょうね。
それでもバッテリーの原価が高いのでその分コストダウンが徹底されているようです。
電気自動車ということで航続距離と自宅での充電環境で選択できるドライバーは限られてきますが、それらを除けはリーフは大人4人がしっかり乗れて国内でも持て余すことのないジャストサイズのハッチバックとして魅力的です。
ライバルとしてはプリウスやプリウスPHV、カローラスポーツ、マツダ3、インプレッサスポーツが挙げられますが、夜間電力料金がお得な契約をされていれば燃料代は圧倒的にリーフが有利になります。
年間走行距離が少ない人はマイカー候補の一つとして加えてみてはいかがでしょう？
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