ボルボで最もコンパクトで扱いやすいサイズのハッチバックモデルであるV40。
輸入車入門にもぴったりで高級車の世界も味わえる優れモノです。
そんなボルボV40の値段（価格）やグレードの紹介と選定のアドバイスをお届けします。
ボルボV40 値段（価格）とグレード V40の概要
ボルボのラインナップでは最小モデルとなるCセグメントのハッチバックタイプです。
全幅： 1800mm
全高： 1470mm
ホイールベース： 2645mm
最小回転半径： 5.2m/5.5m
最小回転半径も小さく、このサイズなら駐車場の出し入れなど取り回しも問題にはならないでしょう。
全高が抑えられていてスポーティーなルックスですが、大人4人がしっかり乗車できる室内空間が確保されています。
小さなお子さんがいるファミリーにもぴったりでしょう。
このV40のライバルを挙げてみると、
・フォルクスワーゲン ゴルフ
・BMW 1シリーズ
・メルセデスベンツ Aクラス
・アウディA3
・プジョー 308
・スバル インプレッサスポーツ
・マツダ マツダ3（アクセラ）
・トヨタ カローラスポーツ
・トヨタ プリウス
・レクサスCT200h
・日産 リーフ
．．．と強豪揃いですが、個性では全く負けていません。
スポンサードリンク
ボルボV40 値段（価格）とグレードを紹介
ボルボV40にはエンジンで4種類、グレードで合計４種類が用意されています。
エンジンラインナップ
最高出力：122ps（90kW）/5000rpm
最大トルク：220Nm（22.4kgm）/1600-3500rpm
燃費：16.5km/リッター（JC08モード）
最高出力：152ps（112kW）/5000rpm
最大トルク：250Nm（25.5kgm）/1700-4000rpm
燃費：17.1km/L（JC08モード）
最高出力：245ps（180kW）/5500rpm
最大トルク：350Nm（35.7kgm）/1500-4800rpm
燃費：15.9km/L（JC08モード）
最高出力：190ps（140kW）/4250rpm
最大トルク：400Nm（40.8kgm）/1750-2500rpm
燃費：20.0km/L（JC08モード）
ちなみに以前1.6LのガソリンターボエンジンのT4がありましたが、現在は廃止されています。
グレード体系
ボルボV40はLEDヘッドライトやインテリセーフと呼ばれる先進安全・運転支援機能は全グレードに標準装備です。
他社ではオプション設定とされることが多い、斜め後方から接近する車両の検出／警報のブラインドスポットモニターや歩行者エアバッグも標準装備です。
よく、下位グレードだとハロゲンヘッドランプという嫌がらせのような設定のモデルがありますが、この辺りはボルボの良心が感じられます。
各グレードの主な標準装備品は以下の通りです。
引用:http://vc-japan.jp/digital_catalog_my19/v40/
16インチアルミホイール（最小回転半径 5.2m）
キーレスドライブ（オプション）
ETC2.0車載器
8スピーカーオーディオシステム
引用:http://vc-japan.jp/digital_catalog_my19/v40/
17インチアルミホイール（最小回転半径 5.2m）
キーレスドライブ（オプション）
フロントシートヒーター（オプション）
パワーシート（運転席）
リアアームレスト＆カップホルダー
パワーステアリングレベル調整
パドルシフト
HDDナビゲーション・地デジ
ETC2.0車載器
8スピーカーオーディオシステム
引用:http://vc-japan.jp/digital_catalog_my19/v40/
17インチアルミホイール（最小回転半径 5.5m）
キーレスドライブ
フロントシートヒーター
パワーシート
本革シート
リアアームレスト＆カップホルダー
パワーステアリングレベル調整
パドルシフト
HDDナビゲーション・地デジ
ETC2.0車載器
ハーマンカートン10スピーカーオーディオシステム
引用:http://vc-japan.jp/digital_catalog_my19/v40/
18インチアルミホイール （最小回転半径 5.5m）
キーレスドライブ
フロントシートヒーター
パワーシート
本革＋レザーシート
リアアームレスト＆カップホルダー
パワーステアリングレベル調整
パドルシフト
ETC2.0車載器
HDDナビゲーション・地デジ
ハーマンカートン10スピーカーオーディオシステム
スポーツペダル
スポーツサスペンション
価格一覧
安全、運転支援装備が標準装備であることを考えれば、ライバルと比べてむしろお得感のある価格設定といえます。
V40 T2 Kinetic ¥2,990,000
V40 T3 Kinetic ¥3,390,000
V40 T3 Momentum ¥3,840,000
V40 T3 Inscription ¥4,140,000
V40 D4 Kinetic ¥3,690,000
V40 D4 Momentum ¥4,140,000
V40 D4 Inscription ¥4,440,000
V40 T5 R-Design ￥4,550,000
いずれの金額も税込み車両本体価格です。
ボルボV40 選定ガイド
引用:http://vc-japan.jp/digital_catalog_my19/v40/
V40の選定は、まずエンジンを決めてから装備によってグレードを選択していきます。
エンジンの選定について
エンジンの性格を考えると、長距離や高速道路の走行が多いならディーゼルエンジン、近距離を含めて街中での走行が多いならガソリンエンジンとなります。
ガソリンエンジンの場合、3つの選択肢があります。
ハイパワーで余裕の走りを期待する人はT5の2.0Lターボエンジンにつきるのですが、230psは持て余してしまう人がほとんどでしょう。
価格もかなり高価なものになってしまいます。
残る2つの1.5Lターボエンジンですが、どちらも段付き感がなくスムーズに上まで回るので極端なスポーツ走行を求めない限り、パワー不足を感じることもまずないと思います。
それでもやはり、おススメはハイパワーと低燃費を両立しているディーゼルエンジンです。
V40に搭載されている2.0Lディーゼルターボエンジンは、BMWやメルセデスベンツの同じ2.0Lディーゼルエンジンよりパワーに勝っており、さら高速道路ならカタログ値に迫る燃費が期待できます。
また、V40のディーゼルエンジンはアドブルー（尿素水溶液）の補充が必要ありませんので、メンテナンスもガソリンエンジンと変わりません。
次期型となるV40ではディーゼルエンジンを設定しないことを明言されているため、今のうちに味わっておくのも手ではないでしょうか？
グレードの選定
エントリーグレードのKinetic（キネティック）にはカーナビゲーションとパワーシート、シートヒーターがありません。
カーナビゲーションはオプションで設定されていますが、価格や性能を考えればポータブルナビといった社外品を調達することをおすすめします。
これさえクリアできるなら価格的にもKineticは魅力的なグレードといえます。
Momentum（モメンタム）以上のグレードになると快適装備も含めて、なんでも揃っていますので、エクステリアのクロームメッキの有無や内装色などお好みでどうぞ。
このような明るい内装ならMomentum（モメンタム）以上を選択する必要がありますが、内装の仕上にきっと満足されることでしょう。
ボルボV40の購入ですが、実はフルオーダーで注文している人よりも販売会社の在庫から自分の気に入った仕様を選んで購入されている方がかなり多いそうです。
フルオーダーだと約2ヵ月の納期がかかるうえに値引きも厳しいのに対して、在庫車の場合は即納のうえに20～30万近い値引きが期待できます。
よほどのこだわりがないなら在庫車からチョイスしたほうがいいでしょう。
ない場合は、他の販売会社にもあたってみましょう。
スポンサードリンク
ボルボV40 もっとパワーを求めたい人には．．．．
引用:https://www.volvocars.com/jp/buy/highlights/polestar/
V40などボルボの各モデルには「ポールスター・パフォーマンス・ソフトウエア」というパワーアップサービスが¥98,000で提供されています。
これは車載コンピューターのパラメーターの値を変更して、エンジンやトランスミションのパフォーマンスを引き出すもので、ROMチューンといわれているものです。
この手のサービスは社外のカスタムメーカーが手掛けていますが、メーカー純正サービスとして提供されているのは極めて珍しいです。
また、パワーアップしたにもかかわらず燃費性能は同じとアナウンスされています。
これは新車購入時に限らず、後からでも手配可能なのでモアパワーを求めたいときにはおススメです。
対象エンジンは2.0LガソリンターボのT5及び2.0LディーゼルターボのD4になります。
◆スロットルレスポンス
スロットルは、より迅速なフィードバックとアクセル操作へのより的確なレスポンスが可能となりました。追い越しの際も理想的な動きを生み、カーブの多い道にも果敢にアタックできます。◆シフトチェンジレスポンス
より迅速なギアシフトでさらにパワフルな加速を実現。操作へのレスポンスもよりダイレクトに。追い越し操作に先立ち、より素早いシフトダウンが可能です。◆正確なギアシフト
シフトポイントのキャリブレーションを行い、中速でも最高のエンジン性能を効率よく引き出せるようになりました。また、横Gの働くコーナリング中は、ギアホールド機能により状況によっては同じギアを保ち、コーナー中間点で不意に起こるギアシフトを防ぎます。◆オフスロットルレスポンス
エンジンとギアボックスのキャリブレーションにより、スロットルから急に足を離した際にも迅速に反応。高速でのコーナリング中も車のバランスを保ちます。◆エンジン性能
Drive-Eの最適化は、どれもがミッドレンジでのハイパフォーマンス実現のために開発されました。追い越しの際や高速道路への進入、コーナリングの完了時など、スポーティなドライバーが最も頻繁に加速するのがミッドレンジです。
ボルボV40 値段（価格）とグレードの紹介 まとめ
引用:http://vc-japan.jp/digital_catalog_my19/v40/
ボルボV40の値段（価格）やグレードについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？
輸入車のCセグメントハッチバックにおいてV40の価格は、装備面を考えるとかなり競争力があります。
また、ご自分が希望する仕様が販売会社の在庫車にあれば値引きも期待できるので、ぜひディーラーでたずねてみてください。
もちろん、営業スタッフにはライバル車と競合させる形で切り出しましょう。
個人的にV40にはよく乗る機会があり、走りや内外装の質感は申し分ないと実感しています。
V40はモデルチェンジしてから年月が経過していますが、古さを感じさせることもなく熟成の域に達したモデルですのでおススメの1台ですよ。
キャッチ画像引用:http://vc-japan.jp/digital_catalog_my19/v40/
ディーラーに下取りしたらもったいない!!
あなたの愛車、走行距離が
たとえ10万キロや20万キロであろうと、
値段がつかないとあきらめてはいけません。ディーラーで下取りは絶対損です。
クルマ一括査定サイトを利用して
手っ取り早く一番高く買い取ってくれる
買取業者を見つけてください!!最大10社の大手買取会社が、
競って値段をつけてくれますよ私も23万キロも走行した愛車を
30万で買い取ってもらいました!!!ディーラーで下取り価格が20万円だった車が
買取業者が70万円で
買い取られることもあります。
