新型プリウスPHVはノーマルプリウスにはない数々の先進機能が備わっています。
その中でも注目したいのがソーラーパネルによる充電ですね。
値段も含めて調べてみました。
新型プリウスPHV ソーラーパネル充電は世界初の画期的機能
今回の新型プリウスPHVのアピールポイントのひとつにルーフに設置するソーラーパネルからのバッテリー充電があります!!
もちろん世界初の機能になります。
青空駐車するだけでバッテリーが充電されて無料で走行が可能なんて時代がついに来たんですね~
先代のプリウス(ZVW30)にもソーラーパネルがオプションで設定されていましたが、あちらは補機バッテリー用であり走行用バッテリーには充電できません。
この新型プリウスPHVのソーラーパネル、1日あたり5km程度走行できる容量の充電ができます。
バッテリーが空の状態から満充電するまでには約1週間くらいかかるそうです。(トヨタ技術者談)
つまり週末しか乗らないサンデードライバーなら、ガソリン代どころか電気代すらかからないことに!!
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新型プリウスPHV ソーラーパネルの値段
これは、プリウスPHVを買う以上ソーラーパネルは装着するしかないでしょう!!!
ちなみにソーラーパネルはグレードが限定されており、SとSナビパッケージのみとなっています。
ではこのソーラーパネルの値段を調べてみると....
ソーラーパネル 280,800円(オプション)
こ、これは想像以上にお高い...
新型プリウスPHV ソーラーパネルの値段を回収できるか?
この手の損得勘定は何か基準を決める必要があります。
たとえば毎週、バッテリーだけで走れる距離(約50km)を走行したとすると年間で2,600km。
家庭で200Vの夜間電力契約で満充電すれば、
バッテリー容量8.8kw × 電気代12円/kw※ =105.6円
1回の充電で必要な電気代は約110円になります。
2,600km走行分で週1回の充電による電気代は年間で5,720円!
これをもとにソーラーパネルのオプション値段と電気代を比較すると
ソーラーパネルは、なんと電気代49年分ということになります。
つまり電気代より安くなるのは50年目以降だと~?????
走行距離にして130,000km以上です。
これはあくまで一切ガソリンを使わず、年間2,600km走行する条件で計算している極端な例です。
たとえ乗る頻度を増やした場合でも、10年や20年では到底ムリな話です。
これで一気に熱が冷めてしまいました..。
これはもう、採算度外視できるお金持ちか、先進機能を堪能したい方専用のオプションですね!!!!
※契約している電力会社や契約プランによって異なります
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新型プリウスPHV ソーラーパネルをコストだけで判断していいのか?
コストパフォマンスでは普通充電に比べて激しく劣ってしまうソーラーパネル。
しかしサンデードライバーであまり距離を乗らなければ、青空駐車だけで無料で車を乗りまわせるという点で魅力に感じておられるドライバーもいらっしゃることでしょう。
車を手放す場合も、ソーラーパネル付きということで少しは下取り金額も有利になります。
今回、ソーラーパネルという選択肢をユーザーに用意してくれたトヨタは素晴らしい!
こういう機能をひっさげてこそプリウスですね!!
ディーラーに下取りしたらもったいない!!
あなたの愛車、走行距離が
たとえ10万キロや20万キロであろうと、
値段がつかないとあきらめてはいけません。ディーラーで下取りは絶対損です。
クルマ一括査定サイトを利用して
手っ取り早く一番高く買い取ってくれる
買取業者を見つけてください!!最大10社の大手買取会社が、
競って値段をつけてくれますよ私も23万キロも走行した愛車を
30万で買い取ってもらいました!!!ディーラーで下取り価格が20万円だった車が
買取業者が70万円で
買い取られることもあります。