車好き必見!? | PS5+T300RS+Playseatでレーシングシミュレーターを導入しました

ずっと欲しかったレーシングシミュレーター環境を手に入れました!
今回は導入の背景からシステム構成、ファーストインプレッションまでお届けします。

ついにアクションを起こす時が来た!

独身時代はPlayStation2でラリーゲームを結構やりこんだ口です。

しかし結婚を機にすべてを手放し、その後グランツーリスモの進化など気になっていたもののやはり子供たちの手前上なかなか手を出せずにいました。
そして時は流れ、その子供たちも成長したためついに封印を解除!
この夏、引っ越しを機会に思い切って一式を揃えることを決断します。
昔はPC用チェアでプレーしていましたが、今回は専用シートの導入にも踏み切りました。
PS5+T300RS+Playseatのレーシングシミュレーターの感想
楽天のお買い物マラソン期間中で0の付く日に一括発注です(笑)

システム構成

こだわればキリがないのがレーシングシミュレーターの世界。
もちろん予算は限られており、総額20万以下を目標に妥協したのが今回の構成です。
ちょっぴりマニアックな内容になります。

ゲーム機本体 PS5

理想はゲーミングPCですが、それなりのグラフィックボードを選ぶと本体だけで20万超となるため今回はPlayStation5で妥協。
PS5+T300RS+Playseatのレーシングシミュレーターの感想
ただ国内のショートサーキットなどMODが充実しているアセットコルサという万能シミュレーターがプレー出来ないのが残念。
運転シミュレーターという観点で、いつかPCにスイッチしたいところです...

ハンコン(ステアリングコントローラー) T300 RS

最重要インターフェースは、定番ともいえるThrustmaster(スラストマスター)のT300 RS GT Editionをチョイス。
PS5+T300RS+Playseatのレーシングシミュレーターの感想
他にも有名なギヤ式のロジクール製品がありますが、T300RSはベルト式なので操作時にバックラッシュがありません。
ちなみにステアリングの交換も可能となっています。
よりリアルさを追求したモーター直結のダイレクトドライブは、さすが手が出ませんでした。

ハンドルはカートサイズといったところでしょうか?
PS5+T300RS+Playseatのレーシングシミュレーターの感想

ペダルの固定にはPlayseat付属のマジックテープでは長さが足りず、ダイソーで調達してきました。
PS5+T300RS+Playseatのレーシングシミュレーターの感想

シート Playseat Challenge

入門用としてこれまた定番商品、Playseat(プレイシート) Challenge。
PS5+T300RS+Playseatのレーシングシミュレーターの感想
軽量に加えて、コンパクトに収納できるのがミソです。
PS5+T300RS+Playseatのレーシングシミュレーターの感想

ゲーミングモニタ JN-V315G240FHDR

引用:https://www.amazon.co.jp/

この選定には、一番悩みました。
せっかく専用シートまで導入することもあり、候補選びではYoutubeでじっくり情報を収集。
FPSなどのシューティングゲームでは画面サイズを抑えないと目が疲れますが、レーシングゲームでは画面が大きいほど没入感が得られるため事情が異なります。
中には60インチのTVを至近距離でプレーしている猛者もいらっしゃいます(笑)

レーシングシミュレーターならモニタを3枚並べるトリプルモニタを頂点にウルトラワイドモニタなど選択肢がいろいろありますが、PlayStation5では16:9のアスペクト比のシングルモニタ一択となります。
その中でPlayStation5のフレームレート120HzをカバーするJAPANNEXT社製31.5インチ/遅延1ms/HDMI2.1対応のJN-V315G240FHDRをチョイス。
PS5+T300RS+Playseatのレーシングシミュレーターの感想
これなら解像度を除いてPlayStation5の描画性能をフルに発揮できるはず?
ほんとは4K解像度のIPS液晶が欲しいところですが、一気に価格が跳ね上がるのでこれまた価格で妥協。
PlayStation5だとTVに接続する人も多いと思いますが、今回はせっかくの性能を発揮出来る環境を考えての選定です。

スピーカー SC-GN01

さすがにモニタ内臓のしょぼいスピーカーでは役不足かと。
かといって周りの迷惑も考えて、ここは定番でもあるパナソニックのSC-GN01ゲーミングネックスピーカーをチョイス。
PS5+T300RS+Playseatのレーシングシミュレーターの感想
低音は物足りないものの、これなら多少音量を上げても安心です。

その他

モニタ用スタンドとフロアマット。
PS5+T300RS+Playseatのレーシングシミュレーターの感想
スタンドは何でもいいですが、調べたところ最低70㎝程度の高さが必要でした。
マットには防振、防音効果のあるストレッチ機器用をチョイスしました。

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ファーストインプレッション

PS5+T300RS+Playseatのレーシングシミュレーターの感想
PlayStation5でレーシングゲームといえば、普通は「グランツーリスモ7」が定番ですね。
しかし私が最初に選んだのは「WRC10 FIA世界ラリー選手権」というラリーゲーム。

引用:https://3goo.co.jp/product/wrc-10/

個人的にサーキットレースより公道をタイムアタックするラリー競技の方が好みです。

ただしこのゲームは、素人には優しくありませんでした...
ひとたび出走すればコースアウトの連続。
当然ですが、マリオカートとは別次元のレースゲームです(笑)
PS5+T300RS+Playseatのレーシングシミュレーターの感想
コースは一般道が舞台なので、サーキットと違いエスケープゾーンが無くコースアウトは即クラッシュを意味します。
ハンコンのフォースフィードバック(振動機能)もあって、直線区間であっても路面の起伏でハンドルが持っていかれるため一瞬も気が抜けません。
PS5+T300RS+Playseatのレーシングシミュレーターの感想
「コーナー手前でしっかり減速し、舵の効きを探りながら立ち上がりで加速」という、実車で要求される基本がそのままゲームにも当てはまります。
ただ、普段の運転では要求されない緻密なアクセルコントロールも必要です。
「ゲームなんだかクラッシュ上等!」では、永久に上達しないでしょうね。

コース上にとどまりSS(スペシャルステージ)をクリアするのは、本当に難しい...
乗りこなすには、かなりのトレーニングが必要の様です。
PS5+T300RS+Playseatのレーシングシミュレーターの感想
それでもコントローラー(ハンコン)の感度などパラメータを調整することで、少しづつ乗りやすくなってきました。

さて、肝心のレーシングシミュレーターとしての感想ですが、結論として大満足です。

まず、専用シートに身体をあずけることで運転に適度な緊張感が得られます。
このシートではヒップポイントの上下は出来ませんが、ポジションをマジックテープで微調整出来るので、多くの人がポジションで不満を持つこともなさそうです。
軽量でお求めやすい価格なので、コストパフォーマンスの観点でおススメできるシートといえるでしょう。
PS5+T300RS+Playseatのレーシングシミュレーターの感想
playseatはその構造上私の体格だとかなりアップライトな姿勢となるため、モニタ画面を下向けに少し傾ける調整が必要でした。
PS5+T300RS+Playseatのレーシングシミュレーターの感想
ちなみにシートに座るときは、ハンドル部分を持ち上げて乗り込みます。
ハンコンの固定にはM6ネジ2本を使用し、T300RSのアタッチメントはネジの上から締め付けています。
PS5+T300RS+Playseatのレーシングシミュレーターの感想
また、ハンコン(T300RS)の操作性やフォースフィードバックも思ってた以上の出来でした。
若干ベルト感は否めませんが、個人的にギヤ式より好感が持てます。
ただ、ハンドル操作しながらサイドブレーキのボタンを押すのはかなり難しい!
別途サイドブレーキが欲しくなりますが、スラストマスター製品一択でしかも高価ときています!
この点でも選択肢が多いゲーミングPCがうらやましい...
PS5+T300RS+Playseatのレーシングシミュレーターの感想
31.5インチのモニタもプレーするには十分な迫力があり、ゲーミングモニタとして大きめのサイズにしてよかったと思っています。
個人的にはフルHDでも解像度に何の不満も感じませんでした。

この環境でしばらくは、修行の日々となりそうです。

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車好き必見?PS5+T300RS+Playseatでレーシングシミュレーターを導入しました まとめ

PS5+T300RS+Playseatのレーシングシミュレーターの感想
私事ですがレーシングシミュレーター環境やインプレッションをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

やはりPlayStation2の頃から進化を感じますね~

ゲームといえば結婚後はブログ用にスマホのシミュレーションゲームを少しやっていた程度で、レースゲームは20年ぶりでした。
PS5+T300RS+Playseatのレーシングシミュレーターの感想
レーシングシミュレーター環境は、独身ならともかく家族持ちだとなかなか難しいという人も多いのではないでしょうか?
本来ならこんな散財をしていないで老後に備えて蓄えるところですが、20年越しの導入に歓びもひとしおです。

実はこの夏、勤め先では異例ともいえる8連休の長い夏休みが設定されたのも、導入の大きなきっかけでした。
週休1日の会社勤めにとって、この長い休みをどう過ごすかは大きな課題。
暑さや渋滞もあって毎日お出かけ三昧というわけにもいかず、かといってダラダラ自宅で動画を見て過ごすのは阻止したいところ。
こういった背景もあり思い切ってシステムの導入に踏み切ったわけですが、選定する過程も楽しめました。

ゲームパッド操作だとステアリングやペダル操作がON/OFFになりやすいので、ハンコン+ペダルは絶対外せませんね~
ちなみに素足でペダル操作は怪我をしそうなので専用シューズを履いてプレーしています。
PS5+T300RS+Playseatのレーシングシミュレーターの感想
とにかくこれで天候や時間に関係なくドライビングを堪能できるようになりました。
それに最近のゲームではリアルな挙動の再現性も高そうなので、「実車のドライビングにも寄与するのでは?」と勝手に期待しています(笑)
PS5+T300RS+Playseatのレーシングシミュレーターの感想
実車ではスポーツカーのスイスポ(異論は認めません)からエコカーのプリウスに乗り換えたこともあり、スポーツ走行は最近ジムカーナばかりでサーキットは御無沙汰気味。
それに加えてハイブリッド車なのでエンジン音やエキゾーストも無縁の世界ときています。
この環境はその穴を少しは埋めてくれるかもしれません。

今回のシミュレーター環境で官能性も含めて、車趣味をいろいろカバー出来ればいいですね~
(これでスポーツ走行はしなくなったりして・・・)

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