トヨタがWRCに復帰して以来、マニュファクチャラーズタイトルやドライバーズタイトルを獲得してきたヤリスWRC。
ヤリスWRCは旧型ヤリス(ヴィッツ)をベースに開発されていますが、2021年シーズンも新型GRヤリスではなく現行タイプで戦うことが決定しています。
今回はヤリスWRCの外観(エクステリア)をじっくりチェックしてきましたので紹介していきますね。
2020.8.19更新
GRヤリスが可愛くみえるヤリスWRCの外観(エクステリア)
私自身ラリーファンなので日本初開催のWRC(2004年ラリージャパン)や国内で初めてWRカーが走ったアルペンラリーを観に行った経験があります。
当時のトップカテゴリーであるWRカーはまだ限りなく市販車のプロポーションを維持していましたが、その後レギュレーションもすっかり変わりマシンはレーシングカーなみに様変わりした状態...
ワークスカーの中でも特にヤリスは最もベース車からかけ離れた出で立ちをしています(笑)
このベースは旧ヴィッツですよ?
トレッドを稼ぐためとはいえフェンダーの張り出しはハンパないです。
サイドミラーよりはみ出ているフロントフェンダー。
後付け感たっぷりのリアフェンダー。
そのリアフェンダーの後ろ側はフィンが並んだ巨大なダクトが!
そして極めつけは、このどでかいウイング...じゃなくてリアスポイラー!圧巻です。
ダウンフォースを得るための結果なんでしょうけど、もう何がなんだか...(笑)
もちろんカーボン製なんでしょうけど、見るからに重そう。そして直進安定に凄まじい効果がありそうなデュフューザーも迫力です。
フロントのカナードも巨大なサイズが付いています。
サイドミラーもかなり複雑な形状。巨大フェンダーのためか、かなり外側に張り出しています。
ミシュランのパイロットスポーツを履いていましたが、サイズがわからない...。
ヤリスWRCを見た後だと、GRモデルで最もやんちゃなスタイルのGRヤリスがかわいく見えてしまいました。
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ヤリスWRCの外観(エクステリア)を見てきました まとめ
旧型ヤリス(旧ヴィッツ)をベースに開発されWRCで戦っているヤリスWRCの外装(エクステリア)について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
とにかくどの箇所を見てもエグイとしか形容のしようがない造りになっていました(笑)
私は空力に関してはチンプンカンプンですが、これが虚飾を廃したエアロダイナミクスを追求した結果なんですね。
GRヤリスをベースにしたWRカー、見てみたかった..つくづく残念でなりません。
ところで、この迫力のあるヤリスWRCが実戦で活躍するシーンを見るチャンスが今年に日本にやってきます。
(ヤリスWRC自体は国内ラリーのセントラルラリーで走っています...)
それがWRC第8ラウンドとして2020年11月19〜22日に予定されているラリージャパンです。
引用:https://rally-japan.jp/1181/
本州のほぼ中間にあたる愛知県と岐阜県にまたがって開催されるのですが、日本では初となるWRCのターマックラリーとなります。
ダートや林道と違ってアスファルトの一般道が舞台となるため、市販車との違いを見比べるには絶好の機会といえます。
ただ、まだチケットが未定の状態ですが8月中旬の時点では開催で動いています。
このラリーですが、過去に開催された北海道と違ってアクセスしやすいだけにかなりの人出が予想されます。
正式アナウンスがあればチケット獲得に動かなければ...
2020.8.19 追記
残念ながら2020年開催予定だったラリージャパンは中止が決定しました。
がんばって開発を続けてきた関係者の皆さんが不憫でなりません...
FIA 世界ラリー選手権「Rally Japan 2020」開催断念のお知らせ。https://t.co/WS7lUcmFPN
開催を楽しみにお待ちいただいた皆様には申し訳なく、大変つらい決断ですが、今後は来年秋の2021 年大会に向けての準備に入ります。引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。#WRC #ラリージャパン
— ラリージャパン運営事務局 (@2020rallyjapan) August 19, 2020
気になるGRヤリスについても記事をアップしていますのでチェックしておいてくださいね。
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