2020年9月にいよいよ発表されるGRヤリスのRSグレードが気になっています。
今回はGRヤリスRSグレードについて内装(インテリア)をじっくりチェックしてきましたので紹介していきますね。
GRヤリス RSグレードの気になる内装(インテリア)は?
GRヤリス RSグレードのインパネです。
基本的にヤリスと同じデザインなのですでに見慣れた印象があります。RSグレードは2スピーカーです。
ステアリングはセンタースポークにGRマークが入っているものの、ヤリスと大きな違いは感じられません。
GRモデルはステアリング断面が細かったり革巻き表皮が硬い傾向にありますが、このGRヤリスは限りなくノーマルに近い印象です。個人的には太さや手触りは申し分ありません。
メーターパネルはヤリスのXグレード相当のアナログ2眼メーターで中央に4.2インチのインフォメーションディスプレイを装備しています。
スピードメーターは180km/hスケールですが、絶対こちらの方が見やすいのでヨシ!
ステアリングの右奥にはヘッドライトのレベライザーやオプションのスイッチが配置、その下にはETC車載器があります。
シートヒーターとステアリングヒーターは寒冷地仕様のセットオプションです。
ペダルはもちろん2ペダル!アルミプレートが施されています。
8インチのディスプレイオーディオが標準装備。T-connectナビまたはエントリーナビを選択するかスマートフォン接続のナビアプリを利用することになります。
エアコン操作パネルもヤリスと同じで、その下にはUSBポートとシートヒーターの操作ボタンが並びます。
こちらもダッシュボード直下のトレーを含めてヤリスと同じデザインです。
RSグレードと他のグレードと決定的に違うのがこのセンターコンソールですね。
発進ギヤ付きCVTのシフトブーツは皮革で覆われています。これはヤリスやヤリスクロスにはありません。
そして電動パーキングブレーキにホールドボタン、走行モードやトラクションコントロールのOFFスイッチが配置されています。
カップホルダーの位置はヤリス同様に後ろ寄りなので使い勝手はいまいち。でもトレーやアームレストなどヤリス用の用品が流用できそうです。
ドアパネルも基本的にはヤリスと同じですが、ドアハンドルが塗装されていたりスウェードが貼られていて高級感があります。
それにしても2ドアということもあってドアが長い!!カローラスポーツより長くて重いです。
RZと同じハイバックタイプのスポーツシートです。表皮はファブリックで構成されヘッドレストがセパレート式になっています。
身長178cmの私が座ってみましたが大きさに不満はなくシートバックのサイドサポートもなかなか良い感じ。
さすがにヤリスのようなイージーリターン機能はありませんでした。
運転席からみた左後方視界です。さすがに死角が大きいな...
後席に乗り込むにはフロントシートのレバーを操作してシートバックを倒して前方へスライドさせる必要があります。ワンタッチというわけにいきませんね。
身長170cmのスタッフさんがフロントシートを調整したときの後席足回りですが、膝前でこぶし1個+αはしっかりあります。
同じクーペでも911や86/BRZよりはるかに余裕がありますね。ただし天井が低いので身長178cmの私だと完全に頭が接触してしまいます。
ラゲッジスペースですが容量はヤリスより少ない171Lでフルフラットで240Lとなります。
やわらかい素材のトノカバー(シート?)が付いていてハードカバーと違って融通が利きそうです。
後席のシートバックは6:4分割でフルフラットが可能。タイヤが4本積載できるサイズが確保されています。
ラゲッジスペースの床下収納スペースですが発砲スチロールの下にはほとんど空間がありません。
オプションでスペアタイヤの設定はありませんでした。
ちなみに今回はエンジンを始動出来ませんでしたが、この車はヘッドアップディスプレイ(HUD)も付いています。
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GRヤリス RSとRZの内装(インテリア)の違いは?
私が訪れたGRガレージではRSとRZの2台が展示されていたので両者を見比べることが出来ました。
基本的なインテリアのデザインはRSもRZも同じですが、ここでは違う点を見ていきますね。
2眼アナログメーター+4.2インチインフォメーションディスプレイは同じですがスピードメーターが280km/hスケールになっています。
センターコンソールの奥には12V電源と走行モードの切替ダイヤルがあります。
i-MT(変速時に自動的にギアに応じた回転数に調整してくれる)対応の6速マニュアルを採用。
シフトブーツやサイドブレーキも合成皮革仕様になっています。
もちろんRZは3ペダル。
シートは本来RSと同じスポーツシートですが、このRZにはHigh Performanceのプレミアムスポーツシートが装着されていました。
合成皮革とスウェード表皮でおおわれていて評判の高いカローラスポーツのスポーツシートに似た印象でした。
この他、ラゲッジスペースの床下収納エリアには重量配分を意識してバッテリーが配置されています。
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GRヤリス RSグレード(CVT仕様)の内装(インテリア)をチェックしました まとめ
GRヤリスのCVT仕様であるRSグレードの内装(インテリア)について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
エクステリアとは異なり内装(インテリア)はベースとなったヤリスに限りなく同じイメージでまとめられています。
個人的にはコストがかけられているドアパネルやアナログ2眼メーターがお気に入りです。
そして超重要なインターフェースであるシートはサイズに余裕があり高さの調整幅もあって、他のGRモデルより好感が持てました。
こうなるとますます試乗出来る日が待ち遠しいです!
9月発表は確実なのですが、まだ具体的な日程は販売会社にも通知が来ていないそうです。
引き続き、GRヤリスについて情報をお届けしていきますね。
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