新型プリウス | ZグレードとGグレード、おススメはどちら?

2023年1月に発売される5代目新型プリウスの事前注文が始まりました。
限られた情報の中でどのグレードやオプションを選べばいいかで悩んでおられる人も多いのではないでしょうか?
そこで、2.0LモデルのZグレードとGグレードの違いをまとめてみました。

2022.12.23 更新 装備を追記
2023.1.27 更新 パワーバックドアについて追記
2023.1.28 更新 画像を差し替え

新型プリウス Zグレードだけの標準装備品

新型プリウスのアッシュ
新型プリウスの2.0Lハイブリッドモデルの気になる車両本体価格は、Zグレードが370万、Gグレードが320万でした(4WDは+22万)
その差は50万円とかなりの格差となっています。
さすがにこの金額差になると、勢いでグレードを選ぶわけにはいきませんよね~

ということでGグレードにはないZグレードの標準装備品をピックアップしてみました。

エクステリア
フロントロアグリル、リアバンパー、Bピラーおよびホイールアーチ艶あり黒塗装

シート関連
運転席8ウエイ、助手席4ウエイパワーシート
運転席シートメモリー
運転席オートスライドアウェイ
電動ランバーサポート

内装関連
ナノイーX
ワイヤレス充電
撥水機能つきフロントガラス(合わせガラス)

ナビオーディオコネクティッド関連
12.3インチディスプレイオーディオ
ETC2.0ユニット(VICS機能付き) → Gグレードは27,500円のオプション

予防安全関連
緊急時操舵支援
フロントクロストラフィックアラート
レーンチェンジアシスト

駐車・走行支援関連
パノラマミックビューモニター → Gグレードは60,500円のオプション
トヨタチームメイト(アドバンストパーク)(リモート機能付き)
パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)

操作系
ステアリングヒーター+タッチセンサー
前席シートベンチレーション
パワーバックドア

視界
フロントオートワイパー(雨滴感知式)
自動防眩インナーミラー
LEDアクセサリーランプ

新型プリウスのマチュアレッドの内装

大きいのは前席シートの電動化とベンチレーション、パワーバックドア、12.3インチの大型ディスプレイ、パノラマミックビューモニターあたりになりますね。
Gグレードにオプションで追加出来るのは、パノラマミックビューモニターとETCユニットのみでした。(合計で88,000円分)
Gグレードではホイールアーチや前後バンパーおよびBピラーが無塗装樹脂になるので、見た目を重視する人は見過ごせないかもしれません。

それ以外の装備については価値観も人それぞれですので、ご自分にとって必要性を考えてみるのもいいですね。

新型プリウス Zグレードだけのメーカーオプション

新型プリウスのパノラマルーフ
次にZグレードのみ選択できるメーカーオプションをピックアップしみてました。

・パノラマルーフ 132,000円
・ディスプレイオーディオPLUS(車載ナビ) 61,300円
・周辺車両接近時サポート(録画機能付き)
・ドライブレコーダー(前後方)+デジタルインナーミラー 89,100円
・ITS Connect 27,500円
・デジタルキー 33,000円

これらのオプション品の中に価値を感じられるなら、Zグレード一択となってしまいますね。
上級グレードでないと選択できないオプション設定はプリウスに限らずトヨタお馴染みの商品戦略ですが、それにしてもメーカー純正ドライブレコーダーがZグレードでしか選べないのはどうかと思います。

ちなみにスマホが鍵になると話題のデジタルキーですが、残念ながら他のモデルで評判がよくありません(レスポンスが遅い、動作が不安定など)

スポンサードリンク


新型プリウス ZグレードとGグレード、おススメはどちら? まとめ

新型プリウス ZグレードとGグレード、おススメはどちら?
引用:https://global.toyota/jp/newsroom/

新型プリウスの2.0LハイブリッドのZグレードとGグレードの装備やオプションについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

Zグレードにパノラマルーフなどを付けていくと400万超えとなり、値引き次第でハリアーも見えてくる価格帯になってきますね~

ちなみに私の個人的な見解は以下の通りです。
・運転手がほぼ特定されており、一度シートポジションをセットすればそうそう調整しないのでパワーシートは不要...
・合皮ならともかく、ファブリック素材ならベンチレーションが無くても耐えられる..
・地図表示ではワイド大型ディスプレイはそれほど有効活用が出来ないのでは?
・トヨタチームメイト、果たして使うか?
・バックドアの開閉頻度が少ないので手動で十分

といった具合で私個人としてGグレードで十分という結論に至りました(笑)
ただ、Gグレードにフロントクロストラフィックアラートが付けられないのが唯一の残念ポイントです。
また、私は快適性より走行性能を重視するため、重量増加につながる装備の評価は辛くなる傾向があります。

Gグレードの外観で無塗装樹脂パーツが引っかかる人もいると思いますが、プリウスならきっとカスタムパーツがリリースされると思いますので、私はあまり気にしていません。
新型プリウスのホイールアーチ
もちろん個々の装備について考え方は人それぞれですので、どなたにもGグレードをおススメするつもりはありません。

注意すべき点としてZグレードのパワーバックドアは開く高さが5段階で調整できますが、そのほかグレードは高い位置まで開いてしまいます。
新型プリウスUグレードのバックドア
車庫など天井が低い場所のオーナーさんはZグレードにした方が無難かも?
新型プリウスのパワーバックドア


ところで装備面はともかく、E-Fourという4WDモデルの走行フィーリングが気になっています。
起伏の激しい富士ショートサーキットでおこなわれた自動車ジャーナリスト向け試乗会では、FFモデルに比べてリアモーターの働きが高い評価を得ています。
これはぜひ一度試してみたい存在です。

ということで、新型プリウスは引き続きチェックしていきますね。

新型プリウスのプラチナホワイトパール

新型プリウス | リセール予想!パノラマルーフは?選ぶならこの仕様がおススメ!

2023年1月30日
新型プリウスのエモーショナルレッドⅡ

新型プリウス | ホイールサイズは?使える17インチホイールはある?

2023年1月26日

新型プリウス | Zグレードの展示車をチェックしてきました

2023年1月14日

新型プリウス | ちょっぴりマニアックな情報を集めてみました

2023年1月4日

新型プリウス | 5代目としてついにフルモデルチェンジ!価格やグレードは?

2022年11月17日

トヨタ | プリウス | 新型の気になる色・カラーを紹介!おススメの色は?

2022年11月24日

新型プリウス | もはや突然変異!?こんな国産車を待っていた!

2022年11月21日

シビック | e:HEV | 元プリウス乗りの立場で試乗して評価してみました

2022年11月4日

ディーラーに下取りしたらもったいない!!

あなたの愛車、走行距離が
たとえ10万キロや20万キロであろうと、
値段がつかないとあきらめてはいけません。

ディーラーで下取りは絶対損です。

クルマ一括査定サイトを利用して
手っ取り早く一番高く買い取ってくれる
買取業者を見つけてください!!

最大10社の大手買取会社が、
競って値段をつけてくれますよ

私も23万キロも走行した愛車を
30万で買い取ってもらいました!!!

ディーラーで下取り価格が20万円だった車が
買取業者が70万円で
買い取られることもあります。