登場から4年目にして、ついにカローラスポーツも外観を含む改良がおこなわれました。
元オーナーとして気になる変更点や追加点をまとめてみました。
2022年 カローラスポーツ 外装(エクステリア)の変更点
引用:https://toyota.jp/corollasport/
まずは気になる外観(エクステリア)の変化を主にG”Z”の画像からチェックしていきます。
注目のフロントマスクですが、まずメッシュ部分とフォグランプ周りのデザインが変更されました。
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G”Z”のLEDクリアランスランプ&LEDデイライトは一体となりサイドに延びるデザインとなりました。
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G”Z”のサテンクロムメッキが施されていたフロントロアグリルが艶ありブラックとなり、代わりにフォグランプ周りにシルバーモールが追加。
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サイドは特に変わった様子はなし。
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G”Z”のリアはバンパー下部のクロムメッキの確信犯的なデザインから形状が変更されました。
これでもうフェイク呼ばわりされる心配もなし?
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Gの16インチアルミホイールのデザインが変更されました。
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そしてドレスアップオプションからTRDブランドが無くなり、モデリスタ一択となりました。
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2022年 カローラスポーツ 内装(インテリア)の変更点
インパネ自体は同じデザインが採用されています。
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見た目の一番の違いはメーターパネル。
G”Z”のTFTパネルが7インチから12.3インチへ拡大し全面液晶表示となり、表示内容の幅も増えました。
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GのTFTパネルが4インチから旧G”Z”に似た配置で7インチへ拡大。
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G”Z”、Gに標準装備のディスプレイオーディオは、7インチから8インチへ拡大。
Apple carplayはワイヤレス接続に対応しました。
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メーカーオプションのディスプレイオーディオは、9インチから10.5インチへ拡大。
ディスプレイオーディオ用通信ナビに加えて車載ナビも内蔵しており、通信が途切れてもルート案内が可能です。
なお後方ドライブレコーダーやハイブリッド車の先読みエコドライブ機能では必須選択となります。
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G”Z”専用オプションのヘッドアップディスプレイのデザインも変更。
レーダークルーズコントロールの車間距離設定が3段階から4段階へ。
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そしてドライブレコーダーが標準装備となりました!
ただし前方のみなので、後方も必要なら別途10.5インチディスプレイオーディオPlus(121,000円)をセットオプションとして選択する必要があります。
解像度は前方カメラが1920×1080、後方カメラは1280×720になります。
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ちなみに2021年モデルからバイザーにチケットホルダーが追加されています。
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2022年 カローラスポーツ パワートレインの変更点
個人的に最も注目したいのが、ハイブリッド/ガソリンエンジンの仕様変更です。
■1.8Lハイブリッド
1.8Lエンジンは熱効率40%を実現し、システム出力も122psから140psへ大幅アップ。
燃費もWLTCモードで25.6km/Lから27.2km/L(G”Z”)と向上しました。
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また、メーカーオプションの10.5インチディスプレイオーディオPlus(121,000円)を選択すると先読みエコドライブという地図データを利用した減速や充電制御が可能となりました。
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■2.0Lガソリンエンジン
1.2Lターボの置き換えとして熱効率40%の新開発2.0Lダイナミックフォースエンジンを採用。
170ps/6600rpm
202Nm/4900rpm
WLTCモード17.2km/L(G”Z”)/18.3km/L(G, G”X”)
カローラシリーズでは既にカローラツーリングの特別仕様車で採用実績があります。
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このガソリンエンジンには発進ギヤ付きの10速シーケンシャルシフトのCVTとパドルシフト(G”X”はオプション)が用意されています。
残念ながらマニュアルトランスミッションの設定がありません!
GRカローラを除いてカローラシリーズは全てマニュアルトランスミッションが選べなくなりました。
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2022年 カローラスポーツ ボディーカラーの変更点
引用:https://toyota.jp/corollasport/
ツートーンカラーは4色から2色へ、モノトーンカラーは8色から7色へと削減されてしまいました。
■ツートーン
アティチュードブラックマイカ+プラチナホワイトパールマイカ(有料色)
アティチュードブラックマイカ+エモーショナルレッドマイカⅢ(有料色)
■モノトーン
プラチナホワイトパールマイカ(有料色)
シルバーメタリック
グレーメタリック
アティチュードブラックマイカ
エモーショナルレッドマイカⅢ(有料色)
オレンジマイカメタリック
ダークブルーマイカメタリック
カローラスポーツ 2022年のマイナーチェンジの変更点をまとめてみました まとめ
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2022年のマイナーチェンジをむかえたカローラスポーツの変更点を紹介してみましたが、いかがだったでしょうか?
4年目を迎えて、ついにカローラスポーツも変化の時を迎えました。
フロントのデザイン変更は賛否両論のようで、SNSでも旧型を支持する人をチラホラ見かけます。
それでも大きくイメージを変えることはしなかったので、元オーナーとしてもほっとしています(笑)
マイナーチェンジといえばデザインの手直しや装備の見直しが多い中、カローラスポーツはパワートレインも見直されました。
カローラスポーツだけに2.0Lダイナミックフォースエンジンを採用したり、燃費指向のハイブリッドシステムのパフォーマンスが向上したことは大きな進化でしょう。
こればかりは旧型オーナーさんも心穏やかにはいられませんね。
マニュアルトランスミッションが無くなったのは残念ですが、販売台数が限られているためやむを得ないところ。
またトヨタの量販車種に全面液晶メーターが採用されたのも大きな変化です。(とはいってもG”Z”のみですが)
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そしてトヨタセーフティーセンスが大幅に強化されたのもニュースです。
プリクラッシュブレーキは夜間の自転車に加えて昼の自動二輪に新たに対応、交差点での対向車/歩行者検知や赤信号の警告など機能が充実しています。
毎日長時間運転する私にとって、これらはとても頼もしい機能です。
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このほか個人的に意外だったのは、AVS(可変ショックアブソーバー)が継続採用されたことです。
さらに原材料費高騰の中、ハイブリッド車でみれば価格は5万円程度のアップにとどまったのが嬉しい点ですね~
なかなか気合の入ったマイナーチェンジで、カローラスポーツの商品力はCセグハッチバックのライバル達にとっては脅威ではないでしょうか?
追加された安全装備についても別途まとめていますので、チェックしてみくださいね。
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