5代目となったメルセデスベンツのCクラス C200 4MATICを試す機会がありました。
今回はC200 アバンギャルド 4MATICの内外装をチェックしてみました。
メルセデスベンツ 新型Cクラス C200 4MATIC アバンギャルド セダンの外装(エクステリア)をチェック
ここでご紹介する車はC200 4MATIC アバンギャルドというグレードでAMGラインパッケージ装着車です。
1.5L直噴ガソリンエンジンのマイルドハイブリッド仕様で、駆動方式は4WD。
概要は以下の記事でご紹介しています。
先代モデルはAクラス~Eクラスまでフロントマスクがそっくりでしたが、新型は見分けやすですね。
バンパー下部は電気自動車のセダンシリーズEQに準じたデザインが取り入れられています。
今回のモデルチェンジで全長は4751mmで+65mm延長、ホイールベースは2865mmで+25mm延長、全幅は1820mmで+10㎜拡大、全高は1438mmで9mm下がりました。
さらにロングノースの印象が強まった?
リアはテールランプ周りがトランクまで延長され、よりワイド感がアップしました。
ヘッドランプは釣りあがった旧型から、やや水平基調となりました。
もちろんアダプティブLEDヘッドライトを装備してます。
AMGラインのスリーポインテッドスターをあしらったフロントグリル。洗車は大変そう(笑)
バンパーサイドは新型でもしっかり整流のために貫通しています。
ごく普通のサイドミラー(笑)
コンビネーションランプの形状は、Aクラス似のデザインとなりました。
整流を意識した形状のリアディフューザー。
マフラーカッター?は新型Cクラスでもダミーで貫通していません!
なんちゃってデザインは他メーカーでも流行っていますが、そもそもメルセデスベンツが元凶だと思っています。
エンジンルーム。とてもいじる気になれません(笑)
ボンネットキャッチャーは1か所ですが、保持強度を高めるための金具が付いていました。
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メルセデスベンツ 新型Cクラス C200 4MATIC アバンギャルド セダンの内装(インテリア)をチェック
インパネですが個人的に旧型はクローム、ピアノブラックを多用してギラギラしていた印象があり、新型のシンプルな配色やデザインに好感が持てました。
新型の特徴は、この縦型大型モニタにつきますね。
新型はAピラーの傾斜がかなりあって運転席に座ると圧迫感がハンパない!
他であまり指摘されていないところを見ると気にしているのは私だけ?
シートの出来そのものはいいのですが、私の場合ステアリングとメーターの位置関係の問題で最適なドラポジが決められませんでした...
身長178cmの私が妥協したドラポジ目線。メーター上部が隠れてしまいました(泣)
ステアリングスイッチ周りは新しいデザインに。音量やクルーズコントロールの速度は指をスライドして調整します。
シート調整やドアハンドルの使い勝手は文句なし。
アクセルはオルガン式です。シート手前からペダルまでかなり床が傾斜しています。う~む
左後方視界は良好。申し分ありません。
電動調整式の前席ヘッドレストは旧型に比べて何だかイカつくなっています。
センターコンソールには非接触充電やtypeCのUSBポートがあり、覆い隠すことが出来ます。
センターコンソールボックスはおなじみの両開きタイプ。ここにもtypeCのUSBポートが2つあります。
後席足元空間。サイドシルを含めスムーズに乗り込み出来ます。
運転席に178cmの私がシート調整した後席足元空間。これで問題ありませんが全長4800mm近いことを考えるともう少し余裕が欲しいところ。
USBポートが無いのですが...忘れてる?
後席アームレストには引き出し式のドリンクホルダーがあるのですが、先端の溝の活用方法が謎です。
輸入車ですがトランクスペースは広め。ラゲッジ容量は480Lもあります。
床下収納スペースは必要最低限といったところです。
トランクの側壁には後席シートバックを倒すスイッチが!セダンでも用意されているところはさすがです。
4:2:4分割可倒式のため4人乗車で長尺物の積載も可能。残念ながらわずかに傾斜しています。
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メルセデスベンツ 新型Cクラス C200 4MATIC アバンギャルド セダンの内外装をチェックしてみました まとめ
2021年にモデルした5代目Cクラスの内外装をチェックしてみましたが、いかがだったでしょうか?
このクラスでしかもセダンとなると私のマイカー候補にならない存在のため、逆に新鮮でした。
とにかく乗り味がなめらかで、加減速も違和感なくゴルフと並んでマイルドハイブリッドのお手本のような車ですね~
では、大きさはともかくCクラスの内外装に魅力を感じたか?と問われれば答えは「No」。
よく友人のBクラスを運転することがありますが、それと比較してFRベースをはじめ上位モデルとしてのアドバンテージがあまり感じられません。
Bクラスはロールこそ大きいものの車内は広く快適、装備も充実していて乗り味も含めて新型Cクラスと見劣りする点が乏しいのです。
部品調達の問題なのか、このクラスの高級車でシートベンチレーションが無いのも不満の一つです。
4WSが選択できるとはいえ、コストパフォーマンスの観点でも魅力に欠ける印象でした。
そもそも個人的にメルセデスベンツの車でドラポジが決まらないのがショックでしかありません。
もちろんスイフトスポーツ乗りの印象ですので、スルーしてくださいね。
残念な情報として2022年9月の時点で、新型Cクラスの特徴の一つであった「リア・アクスルステアリング」が部品不足により選択できなくなりました。
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