運悪く飛び石によりフロントガラスが破損しました。
リペア補修で直せればいいのですが、傷の大きさや場所によってはフロントガラスの交換も必要になります。
ところが、昔と違って今の車はフロントガラス交換に予想以上のに費用がかかることがわかりました。
その理由について紹介しています。
ショック!飛び石を喰らってしまった~!!
高速道路を走行中に突然「バキッ!!!」という大きな音がし、停車したときにフロントガラスを見ると、飛び石と思われる傷がくっきり!!
前走車や対向車がいる限り飛び石から免れることは不可能、速度を下げても車間距離を開けても飛んでくるものは仕方なく、こればっかりは運というしかありません。
私は自分の車だけでも年間4万km以上を走行するため、走行時間も長く飛び石にさらされる機会は普通の人?より圧倒的に多くなります。
それでもカローラスポーツを購入してわずか5万kmオーバーで飛び石を喰らうとはショックです。
実はカローラスポーツに買い替えたのも、前車のプリウスへの飛び石によるフロントガラスの破損がきっかけでした。
このプリウスのフロントガラスは部品代だけでも18万円と非常に高価で、保険で支払われる金額と車の売却金額から買い替えを決意したのでした。まあ、その時点で23万km走行していましたが(笑)
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フロントガラス交換には見えない費用が別途必要です
さすがに5万kmしか?走っていないカローラスポーツで買い替えようとは思いませんが、飛び石の傷は放っておくととんでもなく拡大していくため、早急に対策が必要です。
まずは自動車ガラス専門店に出向いて、フロントガラス交換のための見積もりを出してもらいました。
交換費用一式で14万円となかなかの金額です。
フロントガラスを交換するとカーナビゲーションのフィルムアンテナも新調する必要が出てきますので部品代に含まれていました。
ガラス代は以前のプリウスより安いものの私の場合は保険の免責金額を5万に設定していたので保険を適用しても約10万、さらに翌年からの保険料の加算で5万円の出費になります。
しかしそれだけでは済まないことがわかりました。
理由はコレです。
最近の新型車は安全・運転支援システムとしてカメラが搭載されています。
このカメラはフィルムアンテナと違いそのまま再利用するのですが、フロントガラスの交換時はカメラが正常に動作するためのエーミングという調整作業が必要になってきます。
この調整作業は動作保証の観点やミリ波レーダーの調整もあって基本的にディーラーでしか対応しておらず、この作業に2万~2万5千円が別途必要になってくるのです。
自動車ガラス専門店であってもディーラーへ持込むことを勧められます。
プリウスやカローラのように海外でも広く販売されている車の場合、フロントガラスのような保守部品は純正品以外にも社外品が販売されていることが多く、交換費用を安くあげたい場合の選択肢になっていました。
30系プリウスのフロントガラスだと何と1万円代で売られています!
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しかし!
ディーラーへカメラの調整作業を依頼する場合、純正部品のガラス以外受け付けてくれない可能性が非常に高いのです。
自動ブレーキやアダプティブクルーズコントロールなどシステムの動作保証の観点でトラブルの元になる可能性のある社外品のガラスだと断わられるケースがほとんだそうです。
というわけでカメラ搭載の車でフロントガラスを交換する場合は純正のフロントガラスしか使えないと考えた方がいいでしょうね。
今時新車で購入する場合はカメラ無しの車は存在しないので、ほとんどの車が当てはまることになります。
ちなみに最近、急速に普及しているヘッドアップディスプレイはフロントガラスも専用品となっており非装着車よりガラス代が高価になっています(;´Д`)
引用:https://toyota.jp/
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飛び石の傷をリペア補修してみました
走行距離はまだ5万km、この先もっとひどい傷を負うことだって十分考えられるため、ガラス専門店と相談のうえ今回はリペア補修で済ませることにしました。
もうくっきりと傷が入っておりクラックにきちんと樹脂が浸透するかわからない難しい状態です。素人がDIYで補修できるレベルを超えています。
そしてこちらがプロがリペア補修した状態です。
私自身はしっかり認識していますが、おそらく何も知らない人がみれば何か汚れているようにしか見えないと思います。
さずがプロの仕事です。
ただ、寒暖差が激しくなる冬の間は様子を見る必要があると説明を受けました。
冬は車内と車外で大きな気温差があるためガラスにとって過酷な状況です。少しでもクラックが残っていればやがて成長するそうです。
ちなみにかかった費用は15000円でした。
補修した直後にもかかわらずサーキットを走行してみましたが、今のところは問題ないようです(笑)
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飛び石によるガラス交換!今の車は補修費用も高価に! まとめ
飛び石によるフロントガラスの傷について交換や補修の事例を紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
最近の車は安全・運転支援システムの採用によりカメラをはじめセンサーが多数使用されており、バンパー交換であっても調整作業が伴ってきます。
カメラやミリ波レーダーは取付角度にシビアな精度を要求されますので仕方がありませんが、工賃が余計にかかるのは間違いありません。
整備工場でもカメラやミリ波レーダーの調整作業に対応していかないとダメなので、メーカーが用意している整備マニュアルには調整方法が記載されています。
板金やガラス交換と違い、正確に調整されているか私たちでは判断できないのが悩ましいところです。
これからは飛び石に限らずなるべく車を破損させないよう今まで以上に気を付けるしかありませんね~
ディーラーに下取りしたらもったいない!!
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