MIRAI(ミライ)燃費など試乗インプレッション

2014年12月に発売が開始された燃料電池車(FCV)のMIRAI(ミライ)。
今回、長距離を試す機会がありましたのでインプレッションをまとめておきます。
やはり高価なだけのことはある!

燃料電池車MIRAI(ミライ)のレンタカーを利用してみました!

京都市では、水素エネルギー普及のため「京都市FCVカーシェアリング事業」として、京都市が所有しているミライをレンタカーとして貸し出しをおこなっています。

実際の貸し出し業務は京都市から委託を受けているタイムズレンタカーが担当しています。

FCVカーシェアリング事業実施期間:2017年4月7日(金)~2018年3月25日(日)

しかも2017年7月31日(月)までは免責補償コースが無料になるキャンペーンを実施中です。

本来、このクラスであれば12時間で15,000円以上が相場ですが、コンパクトカー並の6,500円で利用することが出来ます。

これはFCVを体験するチャンス!!とばかりに、早速レンタルしてドライブしてみました。

→ 公式の案内サイトはこちら

タイムズレンタカーの店舗は京都駅のすぐ近くにあり、出向くのも便利な立地です。

複数台のミライが用意されており普通のレンタカーと同じ扱いで案内されます。

返却時、水素の充填は不要で走行キロ数×15円で精算します。

MIRAI(ミライ)とはどんな車?

世界初の量産型燃料電池自動車です。

水素を燃料として電気を生成して動く電気自動車で、排出されるには水(H2O)のみという究極のエコカーです。

コストを始め技術的課題が多く、実用化できたメーカーはトヨタ、ホンダを含めごく一部です。

発売開始から今年で3年目を迎えたにも関わらず、今注文しても納車は2019年以降という状況です。

個人でマイカーとして購入するユーザーはごく一握りですね。

MIRAI(ミライ)の主要データ
全長 4890mm
全幅 1815mm
全高 1535mm
ホイールベース 2780mm
総重量 2070kg
最小回転半径 5.7m
最高出力 155ps(FCスタック)
航続距離 650km
定員 4名
車両価格 7,236,000円

 

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MIRAI(ミライ)エクステリアの感想

MIRAI(ミライ)燃費
さっそく手続きをして鍵を受け取り、実物を目の前にして感じたのが

「大きい....」

大きさはシルエットが似ているプリウスやプリウスPHVに毛が生えた程度だろう…と思っていたら想像以上のサイズでした。

全長は4890mmもありクラウンとほぼ同等で全幅はミライの方が大きいです。

普段乗っているプリウスよりふた回りほど大きいですね。

ヘッドライト周りはプリウスPHVに似たデザイン、というかこっちが先でしたね。

フロントバンパー下部の左右の大きな開口部は「空気から水」を表現する意図があるらしいです。
MIRAI(ミライ)燃費

サイドビューは、全ピラーがブラックアウト処理されています。やはりどことなくプリウスに通じるものがあるデザインです。
MIRAI(ミライ)燃費

MIRAI(ミライ)インテリアの感想

MIRAI(ミライ)燃費
乗り込んでみると、プリウスでおなじみのセンターメーターなので違和感ない景色です。

ステアリングのデザインもプリウスと共通、エアコンの操作はタッチパネル式になっています。

インパネはプリウスPHVと同じくピアノブラックのパネルが多用されていますが、高級車としては少し安っぽく感じます。(テカリ過ぎ!!)

ステアリングの調整は電動式!シートは十分なサイズがあり、ポジション調整もすんなり決まります。

キャビンは車体サイズ相応の広さで、大柄な大人4人でも大丈夫でしょう。

トランクも十分な奥行があり大容量です。
MIRAI(ミライ)燃費

ステアリングの奥にある「H2O」ボタンを押すと、しっかりポタポタと水が排出されましたw
MIRAI(ミライ)燃費

MIRAI(ミライ)運転してみた感想

MIRAI(ミライ)燃費
これまたプリウスでおなじみのシフトレバーを操作しスタートすると、電気自動車として無音で動き出します。

アクセルに応じて普通にモーターでスルスルと加速していきます。

燃料電池特有の何かがあるわけでもなく、あまりに普通すぎて感動も何もありません(笑)

走り出してすぐに気付くのは、シャシーがとても頑丈一体感があるということです。

これはおそらく誰が乗っても同じ感想でしょう。

まあ水素タンクを守るためという理由があるのでしょうが、トヨタらしからぬ剛性の塊みたいな車です。

また遮音がとてもしっかりしており高級車らしい静かな室内です。

クラウン同様、高級車を運転しているんだなと実感できます。

郊外の道路で一気に加速したとき、初めて「フォー」という音か遠くから少し聞こえてきました。

あとから知りましたが、これは電動ファンの音でアクセル開度に合わせて空気と水素が送り込まれているんですね。

音が聞こえるといっても音楽を鳴らしていると気づかないくらいのレベルです。

少しハイペースでカーブに侵入しても、大きな車体にもかかわらずオンザレールのごとくほとんどロールせずに曲がっていきます。

このあたりの感覚はリーフに似ていて、カーブは超楽しいです。

ところでこのミライにも先行車追従式クルーズコントロールがついているのですが、全車速対応ではなく30km以上なんですね。

この点に関しては半額以下のプリウスに劣っています。早期に改善してほしいですね。

MIRAI(ミライ)どこでも注目されます

MIRAI(ミライ)燃費
とにかく結構注目されます。

ただでさえ珍しいミライにド派手なステッカーが貼ってあるので当然ですが、特殊な車だと宣伝しているようなものですね。

信号待ちはでは隣でジロジロ、駐車場に止めると誰かが必ず寄ってきて眺めてくれます。

悪い気はしませんが、気を使いますね~。

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MIRAI(ミライ)気になる燃費は?

今回、うっかりしてトリップの操作をし忘れてしまい正確な距離が測定できなかったのですが、水素を満充填した状態から360kmほど走行して残りの水素ゲージは1/4くらいでした。

MIRAI(ミライ)の試乗記やオーナーの事例をチェックしましたが、満充填した航続距離はだいたい400kmが目安のようです。

カタログ数値では650kmとなっていますが、机上の数値であることを実感しました。(とはいえ、リーフよりははるかにマシですが...)

ガソリンや軽油みたいにリッター何kmという表現なら、水素満充填で122Lになりますので3.28km/Lとなります。

レンタカーとはいえ、途中で水素を充填すればいい話なんですが、水素を供給してくれる水素ステーションがとても少ないのと、ほとんどが17時までという営業時間の制約があるのです。

今回、京都でMIRAI(ミライ)を借りてお隣の滋賀県で琵琶湖を一周するドライブをしましたが滋賀県の水素ステーションはたったの1か所!

おまけに京都にほど近い大津だったので、あまり意味がありません。

このため残量が半分になると気軽に寄り道が出来ず常に走行距離を意識しなければならない状態でした。

それにしても水素ステーションが17時で営業終了では、ミライで夜のドライブはするな!ということですね~

MIRAI(ミライ) まとめ

MIRAI(ミライ)燃費

ミライはトヨタが気合を入れて作った車だけに、高級車のエコカーでした。

乗り心地もよく、ハンドリングはむしろスポーティーです。

新型プリウスPHVもノーマルプリウスより乗り心地もよく安定していますが、MIRAI(ミライ)はさらにその上を行きます。

新型プリウスPHV 試乗インプレッション

2017.05.18

ただ、わかってはいたもののまだインフラが整備されていないので、航続距離を考えるとかなり行動に制約を受けてしまいます。

市販車もMIRAIの他にはリース契約のホンダ クラリティしかない現状だとFCVの普及には、まだ相当時間がかかりそうです。

ちなみに2017年6月の時点でオーダーすると納車は2020年の見込みです。

このためMIRAI(ミライ)をあきらめてプリウスPHVに変更したお客が少なくないようです。

 

そんな状況なので本来なら全く縁のなかったMIRAI(ミライ)でドライブ出来るのは貴重な経験でした。

一応、MIRAI(ミライ)の貸し出しは来年春までの予定なので、新しいもの好きやクルマ好きの人はこのチャンスにぜひ利用してみてくださいね。

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