トヨタのプレミオとアリオンも2021年3月で生産終了となりました。
国産セダンが全然売れないご時世なので関心が少ないかもしれませんが一部の人達には大人気のモデルでした。
ということで、姿を消すプレミオやアリオンの魅力をまとめてみました。
プレミオとアリオンの絶妙な立ち位置
引用:https://toyota.jp/premio/
プレミオ＆アリオンはコロナの後継モデルとして2001年に登場、2007年に現行の2代目にモデルチェンジしました。
ボディーサイズは、旧カローラと並んで5ナンバーサイズとなっています。
全長：4595mm
全幅：1695mm
全高：1475mm
ホイールベース：2700mm
パワートレイン：1.5L／1.8L 4気筒ガソリンエンジン
ホイールベースは3ナンバーカローラの2650mmより長い2700㎜（プリウスと同じ）もあるので、5ナンバーとは思えないほど後席足元空間には余裕がありました。
旧カローラ（アクシオ）の上位モデルなので内外装もワンランク上の仕上げとなっています。
さすがに本木目ではなく木目調ですが、他の３ナンバーモデルと比較してもかなり高級感のあるインテリアですね。
引用:https://toyota.jp/premio/
また、後席リクライニングシートやトランクスルーに加えて、今では珍しい前席フルフラットにも対応しており使い勝手も3ナンバーとなった現行カローラよりはるかに優秀でした。
引用:https://toyota.jp/premio/
5ナンバーという国内市場を意識して開発されたプレミオ＆アリオンでしたが、ついに2021年3月でモデル終了となります。
やはり縮小する国内需要やセダン不振の時代で、この決断も仕方がないのかもしれません。
ちなみに中国市場向けには、プリウスやカローラと同じGA-Cプラットフォームを採用した新型アリオンが発表されています。
引用:https://kuruma-news.jp/
ただ、3ナンバーサイズでカローラと被っていることもあり、日本に導入されることはないでしょうね～
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国内専用車のプレミオ＆アリオンが海外で大うけしていた！
引用:https://toyota.jp/premio/
国内では低迷していたプレミオ＆アリオンの販売ですが、実は海外では大人気車種として非正規で各国に輸出されているのをご存知でしょうか？
世界中で人気のトヨタブランドの車であり、後席も大人がしっかり座れて内外装も上質ということであれば売れない理由はありません。
アフリカやロシアなどセダンのニーズが強い国もたくさんあるので、プレミオ＆アリオンはピッタリなんですね。
引用:https://toyota.jp/premio/
ハイブリッド車でないため、どこの国でも整備できることや150～160mmの最低地上高も評価されている大きな理由となっています。
ということで中古車はもちろん、新車で購入してそのまま輸出されたりしています。
特に中古車では走行距離が5万kmでも10万kmでも需要がありますので、値下がりしくくなっています。
たえとば、2016年式で走行距離14万kmオーバーのプレミオで140万円以上で業者オークションで取引されています。
プリウスやカローラよりはるかに値落ちが少なく、走行距離の影響を受けにくいのです。
もし、あなたがプレミオ＆アリオンをお持ちであれば高値で買い取ってもらえる可能性があるかもしれませんよ？
ただし！
プレミオ＆アリオンであれば何でもいいわけではありません。
高く買い取ってもらえる条件というものがあります。
具体的には以下の条件を満たしている必要があります。
・排気量は1.5L
・グレードはプレミオの場合、EXパッケージまたはLパッケージ
・新車登録から5年以内（5年以上だとあきらめてください）
・寒冷地仕様（リアワイパー）
・修復歴なし
・ホワイトパール、ダークレッドマイカ、ブラックマイカがベスト
1.8Lの方が新車価格の高いにもかかわらず見向きもされません、お持ちの方は残念ながらあきらめてください。
排気量で買取金額が大きく違うのはヴィッツやヤリスでも同じで、1.5Lより1Lの方が高くなります（笑）
もし上記の条件を満たしていながら100万円前後で買い取られていたならば、業者は丸儲けでしょうね～
新車登録から5年を経過してしまうと一気に並みの安値になってしまい、この価格の落差がすさまじいことになっています。
2回目の車検を受けてはいけません（笑）
距離を乗る、乗らないに関係なくこだわりがないのであれば、プレミオを新車で購入して5年以内に手放せばびっくりするほどお金が回収できる可能性があります。
ハイブリッド車に乗ることで節約できる燃料代なんか比べ物にならないくらい大きな差となって返ってきます。
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プレミオ＆アリオン ついに生産終了！実は長距離通勤にはピッタリの車でした まとめ
引用:https://toyota.jp/premio/
プレミオとアリオンの事情についてまとめてみましたがいかがだったでしょうか？
輸出に強い車といえば、ランクル、アルファード、ハリアーが有名ですが、実はプレミオ＆アリオンもかなりの人気車となっています。
以前に比べてプリウスのリセールが悪くなっているので、なおさら重宝されているようでトヨタのディーラースタッフさんもかなりマイカーとして購入されてるとか．．．。
私も長距離通勤をしているのでプレミオを営業さんから勧められましたが、全車速対応クルーズコントロールがなかった（定速クルコンもなし）ので見送っていました。
このこだわりさえなければ趣味と実用の2台体制も可能だったので何とも残念。
世界的なコロナ禍の影響でアルファードなど高額のモデルは輸出が低迷しているなか、このプレミオやアリオンは堅調な価格を維持しています。
ただ、条件を満たしていないとダメなので、もし新車や中古車を購入されるならしっかりチェックしておいてくださいね。
あなたが、もし日常の足として車の購入を考えているなら3月中にトヨタのお店に駆け込みましょう！！
軽自動車を買ってる場合じゃありませんよ（笑）
ディーラーに下取りしたらもったいない!!
あなたの愛車、走行距離が
たとえ10万キロや20万キロであろうと、
値段がつかないとあきらめてはいけません。ディーラーで下取りは絶対損です。
クルマ一括査定サイトを利用して
手っ取り早く一番高く買い取ってくれる
買取業者を見つけてください!!最大10社の大手買取会社が、
競って値段をつけてくれますよ私も23万キロも走行した愛車を
30万で買い取ってもらいました!!!ディーラーで下取り価格が20万円だった車が
買取業者が70万円で
買い取られることもあります。
