日本屈指の内容を誇る愛知県のトヨタ博物館を訪れてみました。
国産メーカーのWRCワークスマシンが一同に揃う企画展がメインの目的でしたが、車にまつわる様々な展示品は車好きなら時間が経つのも忘れてしまいます。
ということで見学レポートをまとめてみました。
トヨタ博物館は車好きなら1日すごせる場所
トヨタ博物館は車の展示がメインのクルマ館と車に関する様々な展示のある文化館に分かれています。
まずはクルマ館のご紹介。
まず展示場へ向かう入口には1937年に発売されたトヨタ初の量産乗用車「トヨタAA」がお出迎え。
曲線が見事ですがなかなか無骨な造りで、この車をイメージした「トヨタクラッシック」がハイラックスをベースに開発されたのも納得です。
新車価格がとっても高価だったトヨタクラッシック🤩
調べてみたらハイラックスをベースにカーボン多用の100台限定生産だったんですね～
意外にプレミア価格はついていないみたい？#車好きと繋がりたい pic.twitter.com/EBhIHjuVIU— オーバークレスト@Attract car (@AttractCar) September 21, 2022
展示会場の2階に上がると今度は世界初のガソリンエンジン車である「ベンツ パテント モトールヴァーゲン」の登場。
ちなみにここの博物館のすごいところは、ほとんどの展示車両が動態保存されていることでこの車も例外ではありません。
年代別にクラッシックカーが並んでいましたが、そのなかでも個人的に目を惹いたのがこの「ロールスロイス 40／50HPシルバー・ゴースト」
登場は1906年と100年以上前なりますが、ひときわ絢爛豪華な車でした。
信頼性の低さをメーカーと販売スタッフの努力でカバーした1945年登場の「トヨタKC型トラック」
世界でも最も有名なガルウイングの車「メルセデスベンツ 300SL」
とても70年前に登場とは思えないデザインですね。
初代クラウンこと「トヨペット・クラウン」今の車でいえばカローラ位のサイズ
初代「ランドクルーザー」ウ〇リスジープを彷彿させます
軽自動車が劇的に普及するきっかけとなった「スバル360」
「日産サニー」VS「トヨタカローラ」グリルを交換したら見分けがつかないかも？
ホンダNシリーズの元祖でスバル360キラーだった「N360」。赤バッチということはタイプRなのか？
すっかりおなじみの「トヨタ200GT」
プロポーションだけでなく車名も独創的な「マツダコスモスポーツ」
初代「トヨタセリカ」トヨタの新社長登場で子孫が新たに誕生するかもしれませんね
「三菱コルトギャランGTO」私の父が若いころに乗っていたので・・
初代「ホンダシビック」はマスキー法クリアの偉業を成し遂げた名車ですね
「フェラーリ512BB」フロントオーバーハングがえぐいな～
初代「VWゴルフ」子孫はどんどん成長しましたが、このゴルフは今のポロよりコンパクト！
WRCでゲームチェンジャーとなった「アウディクワトロ」
「トヨタレビン」AE86は最近水素エンジン車やBEVも開発されていますね（笑）
初代「トヨタセルシオ」&初代「レクサスLS」2代目がうちの会社の社有車になっているのでたまに乗っていました
「日産スカイラインGT-R BNR32」も鉄板ですね
初代「トヨタプリウス」はタクシーでしか乗ったことがありませんがパッケージングが高く評価されていました。確かガソリンエンジン仕様もあった様な・・
「レクサスLFA」の中古車価格は天井知らずで高騰し、ついに億越えしましたね～
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トヨタ博物館の魅力は車両展示だけじゃないよ
トヨタ博物館では車両展示以外にも車に関する様々な展示で楽しませてくれます。
国産各メーカーの創業者の紹介。三菱は特定しずらいのはわかるけどスバルがないのは中島飛行機のため？
実際に座れるクラッシックカーもありました。当時の運転手の視界が体験できます
個人的には自動車の開発や生産工程には興味津々です
これだけの就労人口を抱える自動車業界は、やはり基幹産業として国を挙げてバックアップすべきですね～
世界中のエンブレム（マスコット）が集められています
カタログの展示はクルマ好きにはたまりませんね～
思い入れがある車はついつい見入ってしまう（笑）
もちろんプラモデルもカバーしていますよ。私が子供の頃買ってもらった商品もありました！
売店ではしっかり新型プリウスも販売されていましたが、新色がないのはなぜ？（売り切れ？）
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トヨタ博物館 見学レポート 車両もいいけど車文化の展示も見どころが多い！ まとめ
トヨタ博物館の魅力をお届けしましたが、いかがだったでしょうか？
車好きなら一日中楽しめるし、雨でも問題ないのでおススメの観光スポットです。
特に展示車両が現役を頃をご存じの方なら、たまらないでしょうね～
また、併設されている図書室には車に関するあらゆる書籍がそろっていてカタログも充実していました。
時間が経つの忘れてしまう魅惑の博物館、ぜひとも訪ねてみてくださいね！
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