数えて11代目となるホンダの看板モデル「シビック」が2021年8月に発売されます。
シビックのメインマーケットは北米ですが、今回は気になる日本仕様の情報をまとめてみました。
新型シビック 11代目として8月に発売!
引用:https://www.netcarshow.com/
ホンダを代表するモデル、シビックが2021年8月にモデルチェンジを果たして登場します!
まずは先行でガソリンエンジンモデル、そして2022年にはハイブリッドモデルと待望のタイプRが登場予定です。
今回、日本に投入される新型シビックはハッチバックのみとなりますが、先代のセダンの不人気ぶりをみれば仕方がないところでしょう。
(リセールバリューもハッチバックとセダンでは大きな差がついていました。)
新型シビック サイズなど概要について
サイズ
アコードはもちろん、インサイトやCR-Vなど北米でヒットしているモデルはモデルチェンジのたびに大型化しています。
新型に限らずシビックは北米がメイン市場となっていますので新型のサイズが心配でした。
その注目のサイズは以下の通り。
全長:4550mm(+30mm)
全幅:1800mm(±0mm)
全高:1415mm(−5mm)
ホイールベース:2735mm(+30mm)
引用:https://www.honda.co.jp/CIVIC/new/
全長が多少伸びても問題ありませんが、全幅が広がると確実に使い勝手が悪化します。
新型シビックはうれしいことに全幅は1800㎜を死守してくれてました!
しかも全長の延長分はすべてホイールベースに充てられています。
旧型でもCセグメントハッチバックの中ではトップクラスのホイールベースだったので、新型はさらにキャビンスペースでライバルを圧倒していますね。
プロポーションは旧型と同様に、ハッチバックというよりクーペに近いイメージです。
引用:https://www.honda.co.jp/CIVIC/new/
他にはオーバーハングが見直され前方は15mm伸びて後方は20mm短縮されたほか、ウインドウ下端のラインは旧型より最大で35mmも下げられ腰高感を抑えてきました。
引用:https://www.honda.co.jp/CIVIC/new/
インパネはブラックでスポーツカーらしい雰囲気がただよっていますが、コンセプトは「ファインモーニングインテリア」なんだとか(;^_^A
旧型より確実に見た目の質感が向上していますね。
9インチのディスプレイオーディオは標準装備です。
引用:https://www.honda.co.jp/CIVIC/new/
目をひくのがインパネを貫くエアコン吹き出し口を兼ねたメッシュパネルですね~
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ラゲッジスペースは旧型がVDA方式で420Lに対して新型は446/452Lと拡大されています。
残念ながら旧型同様フラットにはなっていません。
引用:https://www.honda.co.jp/CIVIC/new/
パワートレイン
エンジンは旧型と同じ型式ですが、CVTの最大トルクが20Nmもアップしています。
1.5L直噴VTECターボエンジン
最大出力:182ps(6000rpm)
最大トルク:240Nm(1700~4500rpm)
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新たに斜流タービンや吸気側に低圧損過給配管が追加されているほか、オイルパンの剛性が強化されています。
トランスミッションは6速MT、またはCVTが選択できます。
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新型シビック 安全・運転支援システム
そして現代の車には欠かせない安全・運転支援システム「Honda SENSING」も非常に充実しています。
新型では以下の5つの機能が追加されました。
引用:https://www.honda.co.jp/CIVIC/new/
・トラフィックジャムアシスト(CVTのみ)
・アダプティブドライビングビーム(EXのみ)
・誤発進抑制機能(CVTのみ)
・後方誤発進抑制機能(CVTのみ)
・近距離衝突軽減ブレーキ
トラフィックジャムアシストはアダプティブクルースコントロールと連動して車線の中央を維持するようステアリング操作をアシストしれくれる機能です。
引用:https://www.honda.co.jp/CIVIC/new/
EXのみ設定されているアダプティブドライビングビームはハイビームとロービームに加えてミドルビームがあり車速で使い分けられています。
最近アダプティブLEDヘッドライトを採用する車は増えてきましたが、新型シビックでは10~30km/hの低速域でもしっかり機能するのがうれしいところです。
この他、現在各メーカーで提供されている様々な安全機能はすべてHonda SENSINGに含まれています。
引用:https://www.honda.co.jp/CIVIC/new/
・衝突軽減ブレーキ
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(CVTのみ)
・車線維持支援システム
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能
・オートハイビーム
新型シビック コネクテッドサービス
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新型シビックには車載通信機が標準で搭載されおり「Honda Total Care プレミアム」というサービスを利用することで以下の機能が提供されます。
引用:https://www.honda.co.jp/hondatotalcare/premium/
注意したいのが無料期間(登録後1年)終了後に延長しなかった場合は、更新した地図が工場出荷時のデータに戻ってしまうこと!それはあんまりでは...
新型シビック サウンドシステム
オーディオはBOSEのサウンドシステム(12スピーカー)が、上級グレードに何と標準装備となっています!
ツイーターやサブウーファーまで揃えてBOSEの「CenterPoint」というシステムが導入されています。
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新型シビック グレードと装備をチェック
引用:https://www.netcarshow.com/
旧型は英国工場で生産される輸入車でしたが、新型は寄居工場で生産されます。
実は旧型ではドアモールなど不具合が報告されるなど輸入車らしい問題を少なからず抱えていましたので国内生産は歓迎です。
ただ、輸入車だった旧型と同様にメーカーオプションはほとんど設定されずフル装備のEXグレードとリーズナブルなLXの2種類のみの展開です、
フルLEDヘッドライト
LEDアクティブコーナリングライト
ブラインドスポットインフォメーション
パーキングセンサーシステム
運転席用&助手席用SRSニーエアバッグシステム
Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器〈ナビゲーション連動〉
BOSEプレミアムサウンドシステム(12スピーカー)
運転席8ウェイパワーシート+助手席4ウェイパワーシート
左右独立温度コントロール式フルオートエアコン(プラズマクラスター技術搭載)
ワイヤレス充電器
運転席&助手席シートヒーター
スマートクリアワイパー(雨滴検知式)
18インチアルミホイール(ベルリナブラック+ダーク切削クリア)
フルLEDヘッドライト
ブラインドスポットインフォメーション
パーキングセンサーシステム
運転席用&助手席用SRSニーエアバッグシステム
Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器〈ナビゲーション連動〉
8スピーカー(4スピーカー+4ツィーター)
左右独立温度コントロール式フルオートエアコン
運転席&助手席シートヒーター
スマートクリアワイパー(雨滴検知式)
18インチアルミホイール(ベルリナブラック+切削クリア)
LXに比べてEXには、アダプティブヘッドライト、フォグランプ、BOSEサウンドシステム、前席パワーシートが大きな特徴です。
他にも細かい仕様ではウインドウモールや内装の色使い、ホイールのブラック塗装の違いがあります。
EXはエクステリアでよりスポーティーなイメージが強調されています。
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新型シビック ボディーカラーをチェック
プラチナホワイトパール
引用:https://www.honda.co.jp/CIVIC/new/
上品な深みと輝きのあるホワイトです。
旧型は濃色カラーが似合っていましたが、新型はホワイトもなかなか魅力的です。
クリスタルブラックパール
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漆黒にパールが輝くニュアンス豊かなブラックです。
ソニックグレーパール
引用:https://www.honda.co.jp/CIVIC/new/
力強いソニックライクグレーです。
プレミアムクリスタルレッドメタリック
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存在感を主張するかのような鮮やかなレッドです。
有料カラーとなります。
プレミアムクリスタルブルーメタリック
引用:https://www.honda.co.jp/CIVIC/new/
黒曜石のような深みと透明感を持ったブルーです。
有料カラーとなります。
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新型シビック 気になるボディーカラーやサイズなどチェックしてみました まとめ
引用:https://www.honda.co.jp/CIVIC/new/
11代目となる新型シビックの情報をまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
騒音規制などの影響で次の12代目がガソリンエンジン車の設定は絶望的なので、これが最後のガソリンエンジンシビックになると思われます。
シビックハッチバックは、同じCセグメントのハッチバックモデルとしてゴルフやインプレッサと同列に比較されることがありますがライバル達と明らかに性格が異なります。
運転特性やエンジンサウンド、乗り心地など思い切り走りに振ったモデルが、シビックハッチバックです。
あえてライバルを挙げれば国産車には存在せずゴルフGTI辺りになるでしょうか?
シビックハッチバックはスポーティーなモデルではなく、スポーツカーとして商品化されている数少ない国産モデルなのです。
さらに上を目指したタイプRは、極端すぎて性能も価格も持て余す人がほとんどでしょう。
現行オーナーさんには申し訳ないのですが、実は個人的に旧型のエクステリアはダミーダクトパネルが引っかかっていました。
旧型はスポーティーな演出に振りすぎた感がありましたが、新型ではかなりマイルドな大人びたデザインです。
新型の欧州車を思わせるクールでスポーティーなデザインがたまりませんね~
引用:https://www.honda.co.jp/CIVIC/new/
世の中、猫も杓子もSUVばかりが話題になっている中で、このような車が発売されるのはうれしいニュースです。
ノーマルのままでもそれなりにサーキットで走りが楽しめて安全装備も充実、しかも300万台で手に入る貴重な車といえます。
おそらく新型のGR86/BRZと悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
いや~、ステアリングを握るのが非常に楽しみな1台です。
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