ホンダN-BOXを筆頭に軽ハイトワゴンは最も競合が激しいジャンルで気合の入ったモデル揃いです。
普段いろんな車に乗っていますが普通車のCセグメントばかりでこのジャンルは未経験でしたが、修理中のリーフの代車としてディーラーからデイズルークスハイウェイスターGターボをお借りすることが出来ました。
デイズルークスハイウエイスターGターボのエクステリアやインテリア、そして運転してみた感想をまとめています。
デイズルークスハイウェイスターのエクステリアをチェック
デイズルークスハイウェイスターのサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1775mmとなっています。差別化するために全高を上げてこの数値に至ったわけですね。
このジャンルの車に欠かせない細長い三角窓が自分にとって新鮮です。
ホイールベースがN-BOXに比べて90㎜短い2430㎜のため前後のオーバーハングはある方ですね。
個人的にはここまでくれば軽1BOXでもいいような気がしますが、そのジャンルはファミリー層には見向きもされません。
もちろん左右とも電動スライドドアを装備。かなり大きめのリアスポイラーが付いています。
正面から見えるとフロントガラスの大きさもあって嫌でも背の高さを意識させられます。
大きなリアウインドウは後方視界もよさそうです。 大きめのメッキガーニッシュがいいアクセントになっています。
ハイウェイスター専用のフロントグリルです。太いメッキのガーニッシュが有ると無いでは大違いです。
精悍なデザインのLEDヘッドライトはハイウェイスター標準装備でオートハイビームにオートレベライザーまで装備!!
クリアランプで構成されたテールランプ。
リアバンパー下部にリフレクターが付いています。
アンテナは運転席側についてはいますが、座ったまま角度調整するのは無理です(笑)
やや角ばった形状の電動格納式サイドミラー。もちろんドアロック連動式です、普通車は幅が広いにも拘わらずこの機能がなかったりオプション設定の車がまだまだたくさんあります。
ドアハンドルには日産車でよく見かける解錠ボタンがあります。
デイズルークス ハイウェイスターGターボのタイヤサイズは165/55R15でブリヂストンのエコピアが装着されています。
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デイズルークスハイウェイスターのインテリアをチェック
デイズルークスはクラス最高の室内高140cmということもあり、乗りこんでまず圧倒されるのが広大な頭上空間です。落ち着かないくらいの高さです。
歩行者に対応したエマージェンシーブレーキに車線逸脱警報、踏み間違い防止機能など普通車顔負けの装備が揃っています。
乗り込んでみるとさすがに横幅は狭いですが、頭上のゆとりのおかげであまり気になりません。インパネの質感の高さは驚きです。
このグレードのみ設定されているクルーズコントロールのスイッチパネル付きの本革ステアリングです。
ダッシュボード中央には小物入れがありますが底が浅いので使い勝手は今一つかも?
メーカーオプションの7インチナビゲーション。このグレードでは6スピーカーとなっています。
シフトレバーは操作しやすい位置ですが、レバーの節度が軽いため発進時に何度かDレンジをすっ飛ばしてLレンジに入れてしまうことがたびたびありました。
エアコン操作スチッチは大きくて使いやすいですがブラインド操作は無理でしょうね。
インパネの下部には格納できる荷物用フックと12Vのサービス電源があります。
運転席と助手席のエアコン吹き出し口の直下に引き出し式のカップホルダーがあります。
さらにその下には各アイドリングストップやスライドドア、オートハイビームなどのボタンが配置されています。
ステアリングの下にも小物を入れられそうな小さな空間がありました。
助手席側は中央にトレー、こちら側にもエアコン吹き出し口の直下に引き出し式のカップホルダーがあります。
グローブボックスも十分な容量がありました。
フロントシートはシートリフター付きで座面は普通車と遜色ない大きさがあるもののシートバックの高さは身長178cmの自分にはやや物足りません。やや柔らかめの座り心地です。
可倒式のアームレスト。
ドアハンドルはクロームメッキ、スイッチパネルはピアノブラックです。う~む質感高い。
まったく安っぽさはなくコストダウンを意識させません。
バックミラーは日産自慢のアラウンドビューモニターに対応しているうえに、なんと自動防眩機能が付いています。
続いてリアシートです。当然ながらスクエアな開口部のおかげで体に負担をかけずに乗り降りできます。
足元空間はもう呆れるくらいの広さです。Bセグメントのフィットでもかないません。
縦状のドアハンドルを軽く引くだけでスライドドアが動作します。
私が一番驚いたのがこの装備!引き上げ式のサンシェードなんて高級車にしか付いていないのでは!?
シートの真横にカップホルダーとスピーカーがあります。さすがにスピーカーの位置はどうかと思いますが...
フロントシートのシートバックには簡易テーブルやフックが装備されています。
天井を見上げるとナノイー対応のシーリングファンがあります、
ちなみにフロントシート側にはサングラスホルダーも装備。
リアシートは目いっぱい下げているので背後はすぐウインドウが迫っています。
続いてラゲッジスペースもチェックしてみます。
さすがに大人4人乗るとなると荷物はほとんど積めないと思いきや左右のシートは独立してスライドできるようになっていました。
リアシートを倒した写真を撮り忘れてしまいました。さすがにラゲッジスペースはミニマムで段差もありフルフラットにはなりません。
パネルの下には工具やパンク修理キットが収まっていました。
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デイズルークスハイウェイスターの気になる走りをチェック
やはりヒップポイントが高いのでアップライトな運転姿勢になります。
ステアリングの断面の直径が意外にあって握り心地も悪くありませんね。
エンジンをスタートさせアクセルを踏みだすと、すぐに過給がかかり前へ飛び出そうとします。見た目とは違い俊敏な印象です。
ステアリングに関しては扱いやすさを優先して軽いハンドリングとなっていて良くも悪くも手応えは乏しいです。
乗り心地もマイルドな味付けで路面からの突き上げは抑えられています。
重心が高いにもかかわらず安定しており、旋回中はさすがにロールはありますがこの車高を考えれば頑張っていると思います。
周囲が大きなガラスエリアで囲まれていて開放感があり、視界がいいので交差点を曲がるときも安心感がありますね。
今回は燃費計測までは出来ませんでしたが、ターボ車でJC08モードで22.2 km/Lとなっています。
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デイズルークスハイウェイスターのエクステリアやインテリア、走りをチェックしてみました まとめ
日産のデイズルークスハイウェイスターのターボモデルについてエクステリアやインテリア、そして走りについて紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
このクラスは車を道具として使い倒すことを目的としているものの、激しい販売競争に打ち勝つため車内の装備の充実には目をみはるものがあります。
「何をいまさら...」という人もいらっしゃるかもしれませんが、自分にとって普段乗らないジャンルの車を観察出来て新鮮でした。
きめ細かい装備がたくさんあり普通車を試乗するよりチェックするのに忙しい有様です。
また内装の質感が非常に高く200万円代の普通車と比べて勝っている個所もいくつも見受けられ、コストがかかっていることが容易に想像できます。
さらに今回試乗したモデルは上級グレードということで電装品も充実していて、これまた300万以上の普通車並みではないでしょうか?
今まで「軽自動車で200万!?あり得ない!」と思っていましたが、これじゃあ車両本体価格が200万近くになるのも納得です。
それでも普通車が高いのではなく軽自動車が破格でコストパフォーマンスが高いというわけですね。
単純に車両価格の安さや燃費ならマーチやヴィッツのようなコンパクトカーのエントリーグレードの方が勝っていますが、それらとは競合しない世界なんですね~
この車は日々の取り回しに加えてなおかつ快適さを求めるニーズに対応して作られていることがよくわかりました。
走って楽しい車とは対極になりましたが、やはり色々乗ってみないとわからないものですね。
ディーラーに下取りしたらもったいない!!
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