セーフティセンス 次世代と旧世代の違いや2019年搭載予定モデルなどを詳しく紹介

今の時代、車に必ず搭載したい機能といえば、自動ブレーキに代表される安全/運転支援システムです。

トヨタの安全/運転支援システムであるトヨタセーフティセンス( Toyota Safety Sense)について機能や次世代と旧世代の違い、搭載モデルなどの情報をお届けします。

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セーフティセンス( Toyota Safety Sense)とは?

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引用:https://toyota.jp/safety/tss/

トヨタセーフティセンスとはトヨタの予防安全パッケージのことです。
(衝突回避支援パッケージとも呼ばれています)

自動ブレーキなど予防安全のための様々な技術がありますが、すべてが連携して動作しているため複数の機能をパッケージ化して提供しています。

この予防安全パッケージは日本ではスバルが「アイサイト」という愛称で業界に先駆けて提供し、今ではスバル車にとってなくてはならいアイテムとなりました。

スバルがリード出来たのは、かなり早い段階から開発をスタートさせた経緯があります。

カメラやセンサーの情報を処理するためには、ノウハウやデータの蓄積による要素が多く世界中の自動車メーカーが開発に明け暮れています。

スバルに遅れをとっていたトヨタも2015年に初めてトヨタセーフティセンスを搭載したモデルを投入しました。

このトヨタセーフティセンスは投入(開発)時期やモデルによって3つの種類があります。

ではそれぞれを見ていきましょう。

 

トヨタセーフティセンス(旧世代)

プリウスPHVのミリ波レーダー

2015年から提供されているトヨタセーフティセンスにはセンサーの違いで以下の2種類が存在します。

■ Toyota Safety Sense C

■ Toyota Safety Sense P

ただし、2018年以降のマイナーチェンジを含む新型モデルはすべてToyota Safety Senseという名称で統一されています。

それそれの機能について紹介していきますね。

 

Toyota Safety Sense C

2015年から提供された主にコンパクトカークラスに設定された予防安全パッケージです。

レーザー光を使って距離を測定するレーザーレーダーと単眼カメラの画像情報を使って以下の機能を実現しています。

レーザーレーダー

引用:https://toyota.jp/safety/tss/

・プリクラッシュセーフティ(先行車に対応※)
・レーンディパーチャーアラート(警告のみ)
・オートマチックハイビーム
・先行車発進告知機能

※2018年4月以降に販売された車は昼間の歩行者にも対応できるようになりました。

 

Toyota Safety Sense P

2015年から提供されたプリウス以上の上位モデルに設定された予防安全パッケージです。

雨や霧といった悪天候や夜間でも精度の高い測定が可能なミリ波レーダーと単眼カメラの画像情報を使って以下の機能を実現しています。

ミリ波レーダー

引用:https://toyota.jp/safety/tss/

・プリクラッシュセーフティ(先行車両と歩行者(昼間)に対応)
・レーンディパーチャーアラート(警告とステアリング制御)
・オートマチックハイビーム
・アダプティブハイビームシステム(一部のモデルに採用)
・レーダークルーズコントロール

 
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次世代型トヨタセーフティセンス(第二世代)

カローラスポーツのミリ波レーダー
2018年1月から提供されたトヨタ最新の予防安全パッケージで、次世代型(第二世代)のトヨタセーフティセンスです。

 

ミリ波レーダーと単眼カメラによるToyota Safety Sense Pを基本に機能強化と新機能が追加されています。

・レーントレーシングアシスト(新機能)
・ロードサインアシスト(新機能)
・プリクラッシュセーフティ(先行車と歩行者(昼夜)、自転車(昼間)に対応)
・レーンディパーチャーアラート(警告とステアリング制御)
・オートマチックハイビーム
・アダプティブハイビームシステム(一部のモデルに採用)
・レーダークルーズコントロール
・先行車発進告知機能

 

セーフティセンスの安全装備(機能)を解説

トヨタセーフティセンスで提供されている各機能について働きを紹介していきます。

プリクラッシュセーフティ

衝突が予測されるときに警告やブレーキのアシスト、さらに自動ブレーキを作動させます。

危険が迫った状況でブレーキが踏まれると、確実に減速させるためブレーキアシストが働きます。
(作動速度:約30km/h~80km/h)

また、危険が迫った状況でブレーキが踏まれていない場合は、自動ブレーキをかけて停止または被害軽減をサポートします。
(作動速度:約10km/h~80km/h)

プリクラッシュセーフティで検出できる対象は、パッケージによって異なります。

トヨタの自動ブレーキ検出対象

最新の次世代Toyota Safety Senseは夜間の歩行者を検出することで、歩行者が視認しにくい夜間での運転で大きな手助けとなります。

また物陰など死角から出現した歩行者の検出も可能となりました。

 

レーントレーシングアシスト

白線や黄線を認識して車線の中央を走行するためにステアリング操作を支援します。

また、白線や黄線を検出できない場合は先行車の走行ラインを見て追従するよう支援します。

この機能はレーダークルーズコントロール(全車速追従機能)の作動時に有効となります。

また、一定時間ステアリングの保持が確認できないときは警告の後に解除となります。

 

ロードサインアシスト

単眼カメラで認識した道路標識をディスプレイに表示し、ドライバーの道路標識の見落としを防ぎます。

また、標識の最高速度をスピードオーバーした場合は、表示を点滅させてドライバーに告知します。

 

レーンディパーチャーアラート

道路の白線または黄線を認識して、ウインカーを出していない状態で車線を超えようとするとブザーや表示で警告を出します。

50km/h以上の条件で作動します。

Toyota Safety Sense Pではステアリング制御がおこなわれ走行ラインを補正します。

 

オートマチックハイビーム

ヘッドライトはハイビームを基本とし、先行車や対向車を検知すると自動でロービームに切り替えます。

 

アダプティブハイビームシステム(一部のモデルに採用)

先行車や対向車のテールランプやヘッドランプを検出し、ハイビームの配光を調節して先行車や対向車にライトを当てないようにします。

オートマチックハイビームの上位版にあたります。

 

レーダークルーズコントロール

ミリ波レーダーの測定で先行車の距離や加減速を検出し、設定された車間距離を維持しながら設定速度内で先行車に追従します。

50km/h~100km/hの範囲で速度を設定します。
この機能には以下の2種類があります。

全車速追従機能付き

先行車の停止にあわせてこちらも停止します。

ブレーキ制御付き

先行車が40km/h以下になるとレーダークルーズコントロールがキャンセルされます。

 

先行車発進告知機能

先行車が発進してもスタートしない状況で警告を出してドライバーに発進を促します。

セーフティセンス 2019年現在の搭載モデル一覧

2019年1月の時点でToyota Safety Senseを搭載しているモデルをまとめています。

Toyota Safety Sense CおよびToyota Safety Sense(レーザーレーダー+単眼カメラ)

ヴィッツ
アクア
シエンタ
ポルテ
スペイド
カローラアクシオ
カローラフィールダー
アリオン
プレミオ
ノア
ヴォクシー
エクスファイア

Toyota Safety Sense PおよびToyota Safety Sense(ミリ波レーダー+単眼カメラ)

プリウス(4代目)
プリウスPHV(2代目)
プリウスα
C-HR
ハリアー
カムリ
マークX
エスティマ
ランドクルーザー
ランドクルーザープラド
センチュリー

次世代Toyota Safety Sense(ミリ波レーダー+単眼カメラ)

クラウン
カローラスポーツ
アルファード/ヴェルファイア
MIRAI

セーフティセンス 2019年に登場の搭載予定モデルは?

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引用:https://toyota.jp/rav4/new-rav4/

2019年に登場が予定されているToyota Safety Sense搭載の新型モデルをまとめています。

Toyota Safety Sense(レーザーレーダー+単眼カメラ)

ヤリス(ヴィッツの後継モデル)
スープラ

次世代Toyota Safety Sense(ミリ波レーダー+単眼カメラ)

次期カローラアクシオ
次期カローラフィールダー
RAV4

次世代Toyota Safety Sense(セーフティセンス)の高い実力が証明されました

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引用:https://toyota.jp/technology/safety/

2018年に発売された新型モデルを対象にした事故を未然に防ぐ先進安全技術の性能評価試験が、JNCAP(独立行政法人 自動車事故対策機構)によって実施されました。

この結果、次世代Toyota Safety Senseを搭載したカローラスポーツが126点満点中122.4点を付け、アイサイトを搭載したスバルの新型フォレスターを抑えて最高得点を記録しました。

 

Toyota Safety Sense Pを搭載しているカムリが75.6点となっており、次世代Toyota Safety Senseの実力の高さを物語っています。

日本での販売シェア1位であるトヨタの安全/運転支援システムが最も優れているという結果を受け、他の自動車メーカーはさらなる開発が求められます。

実際に達成することが難しい燃費のカタログ数値を競うよりも、はるかに私たちにとって有益な競争といえるでしょう。

安全システムで世界的に有名なボルボは、2020年までにボルボの新型車の交通事故による死亡者や重傷者をゼロにする「vision2020」を掲げて、安全技術にさらに磨きをかけています。

高い能力が証明された次世代型Toyota Safety Senseですが、世界で車を提供しているトヨタはさらに上を目指していってほしいですね。

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セーフティセンス 次世代と旧世代の違いや2019年搭載予定モデルなどを詳しく紹介 まとめ

JNCAP

引用:https://toyota.jp/technology/safety/

長らく安全/運転支援システムの分野でスバルや輸入車勢に遅れてとっていたトヨタですが、ここにきてトップクラスの仲間入りを果たしました。

日本において車を購入する際、多くの人がトヨタ車を意識することが多いだけに安全性能が強化された意義は大きく、ライバルメーカーにとっても衝撃といえるでしょう。

ただ、現時点でToyota Safety Senseはカメラを含むセンサーの違いで機能や能力が異なっています。

しかも同じ名称が付けられているので区別しにくいのがネックですね。

2018年以前のモデルはToyota Safety Sense CかToyota Safety Sense Pのいずれかで説明されています。

もしあなたが購入を考えているトヨタ車があれば、搭載している予防安全パッケージがどのToyota Safety Senseに該当するのか、しっかりチェックしておきましょう。

 

キャッチ画像引用:https://toyota.jp/safety/tss/

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