試乗してエンジンの出来に驚かされたDS3クロスバックですが、この車はデザインや取り回しの良さも大きな魅力です。
DS3クロスバックのサイズや内外装をチェックしてみましたのでお届けします。
DS3クロスバックのサイズ
DS3クロスバックのサイズは以下の通りです、
全長:4,120mm
全幅:1,790mm
全高:1,550mm
ホイールベース:2,560mm
最低地上高:185mm
最小回転半径:5.3m
Bセグメントに相当するコンパクトSUVとなります。
全長だと国産車でいえば、ライズ/ロッキー(3,995mm)より少し大きく、CX-3(4,275mm)より少し小さいイメージ。
2020年秋に登場するヤリスクロス(4,180mm)とほぼ同じです。
かなりコンパクトなサイズですが、全幅が1800mm近くあることでバランスが取れている?見た目はそんなに小さく見えないのがいいですね。
全高は1,550mなので立体駐車場にも対応しています。
また最低地上高がしっかり確保されているのでラフロードや多少の積雪でもSUVらしい走破性が期待できます。
前後のオーバーハングも短いのでアプローチアングルもそこそこ確保されていますね。
全長に対して最小回転半径が5.3mと少し大きめなのが残念なところですが、それでもこれなら普段使いで苦労することはまずないでしょう。
コンパクトサイズのラグジュアリーSUVとして存在するのがDS3クロスバックです。
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DS3クロスバックの外観(エクステリア)
フロントマスクは上位モデルのDS7やDS9に準じたデザインルールが採用されています。
カーブを描いたデイライトがおしゃれですね。クロームガーニッシュは最近のマツダ車と同じくヘッドライト下に流れる処理に。
DS3クロスバックの特徴の一つでもあるリアドアのウインドウラインが目を引きますね。
前後のドアパネルには大きなカーブを描いたキャラクターラインが入っています。
Cピラーはブラックアウトされているおかげでキャビンが小さく見えます。
う~む、コンパクトカーとは思えないどっしり感があります。
DS3クロスバックのドアハンドルはリトラクタブルになっていてドアをロックしているときは格納され、スマートキーを持って近づくとせり出してきます。
リアは2本だしマフラーとお約束のバックフォグランプが配置されています。
タイヤサイズは215/55R18、エントリーグレードは215/60R17になります。
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DS3クロスバックの内装(インテリア)
DS3クロスバックのインパネはラグジュアリーとうたうだけあって高級感があります。素材や手触りでコストダウンを感じさせません。
やはり目をひくのがひし形のエアコン吹き出し口とスイッチですね。ハザード以外はセンサー式なのか操作タッチは軽いです。
ステアリングはプジョーと同じく小径サイズです。手触りもしっとりして手になじみます。
左奥にクルーズコントロールの操作レバーがあるのですがボタンが多すぎて少し戸惑いました。
センターコンソールの奥には非接触充電スペース。シフトレバーはプリウスやBMWと同じく操作したい方向に傾けて切り替えるタイプです。
電動バーキングブレーキは自動でセット・解除されますが、残念ながらブレーキホールド機能はありません。ただしクルーズコントロールをセットすれば停止保持は可能です。
ドアパネルにエアコン吹き出し口が付いています。下半分は硬質樹脂ですが安っぽさは感じられません。
運転席からみた左後方視界です。SUVとしては平均的な死角があるものの閉塞感はありません。
後席足元はホイールベースが2,560mmなので狭いですね。身長178cmの私が運転席を調整した状態でヤリスよりわずかに広い?レベルです。
後席に人を乗せることが多いと厳しいですね。
ラゲッジスペースはVDA方式だと後席利用で350L、フルフラットで1050Lと十分な容量がありますが、左右の張り出しが少し大きいのがネックです。
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DS3クロスバック サイズや内外装をチェックしてみました まとめ
DS3クロスバックのサイズや内外装についてお届けしましたがいかがだったでしょうか?
安全・運転支援システムが充実していて内外装の品質の高い車となると大きなサイズの車が主流となっている中で、このDS3クロスバックはコンパクトカーでそのニーズを満たしてくれる数少ない車です。
コンパクトなサイズの高級車(品質や動的質感)って意外と選択肢が少ないのが現状で、私が思い浮かべるのはアウディQ2くらい(A1は装備面で大きく劣ります)しかありません。
このDS3クロスバックはブレーキホールド(停止保持)がない点を除けば、レクサスUXなどCセグメントのSUVにも勝る点がいくつも見えてきます。
また、ハイオクガソリン仕様ですが、カタログ燃費との隔たりも少なく維持費で国産車と大きな差はないと考えます。
ヤリスクロス、キックス、ヴェゼル(新型は2021年に登場)はおそらく街中で頻繁に見かけることになるでしょうから、DS3クロスバックは個性を放ってくれるモデルだと思いますよ。
取り回しのいいSUVを考えているならぜひ一度試乗してみてくださいね。
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